試合詳細

日程 試合内容 対戦相手 試合会場
2016/07/25 角海老ボクシング ダブルタイトルマッチ 青木 クリスチャーノ(駿河)
日本同級5位
後楽園ホール
試合結果
○ 9R 負傷判定 3-0 (88-85)(88-84)(88-84)
戦評
安定政権を築きつつある王者岡田対、タイトル初挑戦となる青木の一戦は序盤からスピード感のある攻防となった。
ラテン調の華やかなノリで入場したブラジル出身のクウォーター青木は立ち上がりからアグレッシブに王者を攻める。岡田はステップワークとガードで冷静に対処しパンチを返すが、青木の勢いにロープを背負う場面も多々見られた。ミドルレンジを得意とする岡田は序盤やりにくそうな様子だったが、第2ラウンド、ジャブの連打から右を好打し流れを渡さない。
第3ラウンド岡田は青木の有効なパンチで左目の上をカット。それを機に勢いづいた青木は第4ラウンド立ち上がりから威勢よく攻撃。岡田をコーナーに詰め攻勢をかける。しかし岡田の固いディフェンスは有効打を許さず、第5ラウンドにはワンツー、更に右ストレートを上下に決め優勢を印象づけた。
第5ラウンド終了時の採点は49-46×2,49-47でジャッジ三者ともに岡田を支持。それを聞いた青木は挽回を期しラフなインファイトを仕掛けるが、序盤からハイペースできたからか第7ラウンドには疲れが見え始め動きに精彩を欠き始めた。逆に安定感のある岡田は後半もキレのある動きを維持。鋭いパンチが青木を捉える。
苦しい状況の青木だったが第8ラウンド踏み込んで右を好打し、それを機に攻勢。王者をコーナーに詰め連打を浴びせた。
しかし第9ラウンド。互いの踏み込むタイミングが合ってしまい頭が衝突。青木が額をカットし、その傷により続行が困難と判断したレフリーは試合をストップ。勝負は第9ラウンドまでの判定となった。
ジャッジは三者ともに王者を支持。序盤手を焼きながらも岡田が的確なパンチでポイントアウト。防衛回数を5に伸ばした岡田は13戦13勝(10KO)無敗。敗れながらも潔い全力ファイトを見せた青木は18戦11勝(7KO)5敗2分。