試合詳細

日程 試合内容 対戦相手 試合会場
2013/11/25 日本ヘビー級タイトルマッチ 竹原 虎辰(緑)
日本同級1位
後楽園ホール
試合結果
○ 10R 判定 3-0 (96-94)(97-94)(97-93)
戦評
スピードとテクニックで上回った京太郎が、馬力で対抗した竹原の猛追を凌ぎ、判定で、史上初となる日本ヘビー級王座防衛を成し遂げた。
開始から圧力をかけてくる竹原に対し、脚を使って動き回る京太郎の図式で始まった試合が動いたのは3R。京太郎はニュートラルコーナー付近へ詰められた際に右を一閃。大きく後退した竹原を追いかけ、一気呵成の攻勢で挑戦者を防戦一方に追い込んだ。フィニッシュに持ち込むまでは至らなかったものの、この一撃で完全に流れを引き寄せた京太郎は4R以降、竹原のガードの隙間に強いワンツーを捻じ込んでは、相手のサイドに回るヒット・エンド・ランを駆使。5・6R、竹原は時折、ボディに強烈な右フックを叩き込んだが、京太郎は的確なワンツーに左ボディ、右クロスをヒットさせて、ポイントを立て続けに奪った。

 このまま京太郎が主導権を握り続けていくかと思われた7R。突如思い出したかのように左ジャブを多用し始めた竹原は左フックで京太郎を脅かし、ついには左フックのカウンターを浴びせて、京太郎をフラつかせる場面を作った。8Rも集中力が乱れつつある京太郎に肉迫した竹原は強烈な左ボディを断続的にヒット。クリンチの際、場内表示板で残り時間を確認していた京太郎が疲労の色を濃くしていたのは誰の目にも明らかだったが、竹原も京太郎を捕まえ切ることはできず、9Rにはアウトボクシングを取り戻した王者が右ボディから左フックのコンビネーションをヒット。ラウンド終盤、左ボディで竹原の動きを止めてもみせた。最終回は打ち合いを展開。ベルト奪取に執念を燃やす竹原は左の相打ちで京太郎をグラつかせて、場内を一瞬どよめかせたが、反撃もそこまで。中盤までに作った貯金がモノをいい、3-0の判定で京太郎がベルトを守った。