試合詳細

日程 試合内容 対戦相手 試合会場
2013/11/25 S・ライト級8R ジェイピー イグナシオ(フィリピン)
フィリピン同級5位
後楽園ホール
試合結果
○ 8R TKO 0-0 (-)(-)(-)
戦評
 試合開始後間もなく相手の動きを見切った岡田は易々と主導権を掌握。右ストレートを上下に打ち分け、好打を奪うや、たちまち連打を畳み掛ける。そのパンチには無駄が少なく、的中率が極めて高い。一方で危険を察知するセンサーも秀逸。相手の反撃を予見してバックステップを踏む。その間合いの取り方、ギアチェンジの切り換えは息を呑むレベルと言っても過言ではなく、完成度の高い「打たれずに打つ」ボクシングでイグナシオを自由自在に操った。4Rも一瞬の隙をつき、右ストレートを強襲した岡田だったが、偶然のバッティングで左目上をカット。水を差された恰好の岡田は多少の精神的影響を受けたようで、中盤戦は僅かに中弛みした展開となり、6R辺りからパンチを被弾するシーンも時折見られた。それでも岡田は何とかKO勝利に結びつけようと、有効打を量産したが、今年9月に渡部あきのり(野口)とフルラウンドを戦い抜いたイグナシオも持ち前の粘り強さを発揮し、いよいよ勝負は最終ラウンドへ。並みのボクサーであれば、このまま判定決着となってしまうところ。だが、岡田は役者が違った。左フックでチャンスを掴んだ岡田は、力なくロープ際へ後退したイグナシオに鋭い追い脚で詰め寄り、速射砲のような連打をまとめ上げて、レフェリーストップを呼び込んだ。この勝利で岡田はデビュー以来の連続KOを7に伸ばした。