試合詳細

日程 試合内容 対戦相手 試合会場
2015/03/07 第535回ダイナミックグローブ 外園 隼人(帝拳)
日本S・ライト級1位
後楽園ホール
試合結果
○ 3R TKO 0-0 (-)(-)(-)
戦評
 スタートからコンパクトな左ジャブを小刻みに突き、機を見て切れ味鋭いワンツー、右ストレートを繰り出した岡田に対し、挑戦者の外園も力強いワンツーで反撃。出だしからスピード感と緊迫感溢れる攻防を展開した両者だったが、先に山場を作ったのはチャンピオンの岡田。左ボディから右ショートのコンビをヒットさせて外園を後退させ、その後も左ボディ、ワンツーで攻勢を奪った。ところが予期せぬアクシデントが発生。偶然のバッティングで岡田は左目尻、外園は側頭部に傷を負うことになる。ここは一旦、試合再開となったものの、出血の激しい外園は程なくして再びドクターの診断を仰ぐことになった。

 負傷ドローの痛み分けという結末は避けたいという点で一致する両者は2回もノックアウトによる完全決着を狙って積極的にパンチを交換。2013年4月以来、約2年ぶりに巡ってきた2度目の日本王座挑戦を是が非でも結実させたい外園が執念の右をヒットさせれば、負けじと岡田も返り血を浴びながら左フックのカウンターを奪い、意地と意地がぶつかり合う真っ向勝負を繰り広げる。

 今度はヒッティングで右目下(頬)に新たな傷を負った外園は3回も気迫を前面に押し出した攻撃で岡田に肉薄。その意気に応えるように、左アッパー、右ストレートで迎え撃った岡田はニュートラルコーナー際でわずかにバックステップを踏んでスペースを作り、右ショート、左フック、右の打ち下ろしというコンビネーションを叩き込むと、最後の右がカウンターとなって完璧にジャストミート。外園がキャンバスに崩れ落ちた瞬間、レフェリーは試合終了を宣告した。
【TKO3R(2:18)】