スポーツナビコラム

2017年1月16日

年末ボクシング 内山が衝撃の2連敗、井上が河野を撃破

年末ボクシング 内山が衝撃の2連敗、井上が河野を撃破

 2016年の年末ボクシングでは日本人による全7世界戦が行われ、豪華なカードに見応えのある試合が繰り広げられた。IBF世界Sバンタム級王者のジョナサン・グスマン(ドミニカ共和国)を判定で下す大金星で世界を獲った角海老の小國以戴の活躍は嬉しいアップセットだったが、WBA世界Sフェザー級王者のジェスレル・コラレス(パナマ)との再戦に挑んだ内山高志が判定負けで2連敗を喫したことは、この年末興行の中で最大の衝撃だった。

 内山は4月の敗戦を受け、持ち前の攻撃力を封印するかのような慎重でディフェンシブに戦った。前回同様、スイッチを駆使した変則的なコラレスのボクシングに、後半になって攻勢を強めた内山…→続きを読む


2017年1月12日

藤本京太郎 アジア人初の快挙目指して 「勝つまで新年は迎えられない」

藤本京太郎 アジア人初の快挙目指して 「勝つまで新年は迎えられない」

 日本人ヘビー級ボクサーとして前例のない活躍を見せている藤本京太郎が、2度目のOPBF東洋太平洋ヘビー級王座に挑む。現在同級ランキングで1位の藤本は、オーストラリア国内王者で同2位のウイリー・ナッシオ(豪)と空位の王座を争うが、唯一の黒星となった4年前の東洋挑戦での屈辱を晴らすのはもちろん、アジア人が同王座を獲得できれば史上初の快挙となるだけに、「この試合に勝つまでは新年を迎えられない。アジアを制して次のステージに行きたい」と強い意気込みを見せる。

――世間的には年の瀬ムードが高まっていますが、年末年始は関係なく練習の日々を送っていることと思います。
「そうですね、年末年始も関係なく練…→続きを読む


2016年12月26日

年末ボクシングは全7世界戦、小國はグスマンに挑戦

年末ボクシングは全7世界戦、小國はグスマンに挑戦

 毎年恒例の年末12月30、31両日に行われるボクシングイベントの興行カードが出揃った。井上尚弥(大橋)、内山高志(ワタナベ)、井岡一翔(井岡)をはじめ、日本のトップボクサーが総参戦して行われる世界戦は全7戦の豪華ラインアップ。角海老からも小國以戴が大晦日の京都で世界初挑戦、IBF世界Sバンタム級王者のジョナサン・グスマンに挑戦する。

12/30 東京・有明コロシアム

 まずは30日の対戦カードから見てみよう。東京・有明コロシアムで行われる3カード、メインはWBO世界Sフライ級王者・井上尚弥と、挑戦者の前WBA同級王者・河野公平(ワタナベ)による日本人決戦。ハードパンチャーの井上は…→続きを読む


2016年12月22日

長谷川穂積が引退表明、17年間の現役生活に幕

長谷川穂積が引退表明、17年間の現役生活に幕

 「日本のエース」と呼ばれ、一時代を築いた稀代のサウスポーがついにグローブを吊るす。WBC世界Sバンタム級王者の長谷川穂積(真正)がこのほど、17年間に及んだ現役生活からの引退を表明した。今年9月16日にチャンピオンのウーゴ・ルイスを相手に劇的なTKO勝利を挙げて、5年半ぶりの世界王座に返り咲いたばかり。会見では「自分に対してこれ以上証明するものがなくなった。世界王者になる目標も達成し、戦う理由もなくなった。前回以上の気持ちを作ることはもうできない」などと引退の理由を語った。

 2005年4月にWBC世界バンタム級王者、ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)の15度目となる防衛戦…→続きを読む


2016年12月13日

土屋修平、タイトル初挑戦に「今が一番強い」

土屋修平、タイトル初挑戦に「今が一番強い」

 12月19日、いよいよ日本ライト級1位の土屋修平が日本タイトルに初挑戦する。デビューから12連続KOでプロキャリアを爆進し、そのまま一気にタイトルへ、と誰もが思ったかつてのゴールデンボーイはその後、連敗して挫折を経験。そこから再起の道のりを歩むこと3年半、念願の舞台にようやくたどり着いた。それだけにベルトを渇望する思いは誰よりも強く、土屋は「酸いも甘いも経験した今が一番強い」と語る。

――タイトル挑戦がついに決まりました。まずは現在の心境を。
「やっと来たかと(笑)」

――デビューから7年半、25戦目で初のタイトル挑戦です。
「本当に長かったです。23歳でプロ入りして今年で3…→続きを読む


2016年12月4日

【試合プレビュー】 加藤善孝(角海老宝石)VS レオナルド・ドロニオ(フィリピン)

【試合プレビュー】 加藤善孝(角海老宝石)VS レオナルド・ドロニオ(フィリピン)

 2016年最後の「角海老ボクシング」は角海老の真打ちが登場。OPBF東洋太平洋・日本ライト級の元二冠王者、加藤善孝(角海老宝石)がメインイベントでレオナルド・ドロニオ(フィリピン)とノンタイトル10回戦を行う。

2014年12月6日。宿敵・荒川仁人(現ワタナベ)とのラバーマッチを見事勝利で飾った加藤は翌年1月、7度の防衛を積み重ねた日本ライト級王座を返上。世界挑戦の準備に取り掛かった。ところが同年10月、原田門戸(横浜さくら)に不覚をとると、今年2月にはジャカルタでWBOアジアパシフィック王者ダウド・ヨルダン(インドネシア)に挑むも、善戦及ばず9回負傷判定で惜敗。さらにWBA10位ブラ…→続きを読む


2016年12月2日

加藤善孝 試合直前インタビュー「打ち勝って来年に弾み。アジアで一番目指したい」

加藤善孝 試合直前インタビュー「打ち勝って来年に弾み。アジアで一番目指したい」

 元日本・OPBF東洋太平洋王者の加藤善孝にとってこの2年間は、世界ランカーらとの対戦に挑むも勝ち星に恵まれず、目指す世界挑戦に向けて足踏みを強いられてきた。39戦目となる今年最後の試合で、加藤はフィリピン出身のレオナルド・ドロニオを相手にこれまでの鬱憤を晴らすべく、「絶対勝利」を宣言する。――前回6月のWBA10位、ブランドン・オギルビエ(豪)戦以来、半年ぶりの試合です。心境はいかがでしょう?

加藤:「ここのところ勝利から遠ざかっているので、まずは勝つこと。相手のドロニオ選手も打ち合うタイプだと思うので、打ち勝って、できれば倒して勝ちたいですね」

――14年末に1勝1敗のライバル…→続きを読む


2016年11月29日

12.6 今年ラストの角海老興行に加藤善孝が出陣!

12.6 今年ラストの角海老興行に加藤善孝が出陣!

 今年最後となる『角海老ボクシング』が12月6日に迫ってきた。メインイベントはライト級の元日本・東洋太平洋王者で現在日本4位/WBO東洋太平洋(AP)8位の加藤善孝が、フィリピン国内6位のレオナルド・ドロニオと戦う同級10回戦。これが39戦目となる角海老の重鎮、加藤の力強いボクシングに注目したい。

 過去3戦を2敗1分と、14年12月の荒川仁人戦以来、勝ち星から遠ざかっている加藤にとって、今後を占う上でもまずは納得の行く形での勝利が欲しい。ライバルの荒川が11月10日付けで日本王座を返上、現在空位のWBO-AP王座に挑戦すると表明しており、現在8位の加藤も今後同王座を狙っていくことは十分…→続きを読む


これが角海老ジムだ!PV[拡大]

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