スポーツナビコラム

2016年12月22日

長谷川穂積が引退表明、17年間の現役生活に幕

長谷川穂積が引退表明、17年間の現役生活に幕

 「日本のエース」と呼ばれ、一時代を築いた稀代のサウスポーがついにグローブを吊るす。WBC世界Sバンタム級王者の長谷川穂積(真正)がこのほど、17年間に及んだ現役生活からの引退を表明した。今年9月16日にチャンピオンのウーゴ・ルイスを相手に劇的なTKO勝利を挙げて、5年半ぶりの世界王座に返り咲いたばかり。会見では「自分に対してこれ以上証明するものがなくなった。世界王者になる目標も達成し、戦う理由もなくなった。前回以上の気持ちを作ることはもうできない」などと引退の理由を語った。

 2005年4月にWBC世界バンタム級王者、ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)の15度目となる防衛戦…→続きを読む


2016年12月13日

土屋修平、タイトル初挑戦に「今が一番強い」

土屋修平、タイトル初挑戦に「今が一番強い」

 12月19日、いよいよ日本ライト級1位の土屋修平が日本タイトルに初挑戦する。デビューから12連続KOでプロキャリアを爆進し、そのまま一気にタイトルへ、と誰もが思ったかつてのゴールデンボーイはその後、連敗して挫折を経験。そこから再起の道のりを歩むこと3年半、念願の舞台にようやくたどり着いた。それだけにベルトを渇望する思いは誰よりも強く、土屋は「酸いも甘いも経験した今が一番強い」と語る。

――タイトル挑戦がついに決まりました。まずは現在の心境を。
「やっと来たかと(笑)」

――デビューから7年半、25戦目で初のタイトル挑戦です。
「本当に長かったです。23歳でプロ入りして今年で3…→続きを読む


2016年12月4日

【試合プレビュー】 加藤善孝(角海老宝石)VS レオナルド・ドロニオ(フィリピン)

【試合プレビュー】 加藤善孝(角海老宝石)VS レオナルド・ドロニオ(フィリピン)

 2016年最後の「角海老ボクシング」は角海老の真打ちが登場。OPBF東洋太平洋・日本ライト級の元二冠王者、加藤善孝(角海老宝石)がメインイベントでレオナルド・ドロニオ(フィリピン)とノンタイトル10回戦を行う。

2014年12月6日。宿敵・荒川仁人(現ワタナベ)とのラバーマッチを見事勝利で飾った加藤は翌年1月、7度の防衛を積み重ねた日本ライト級王座を返上。世界挑戦の準備に取り掛かった。ところが同年10月、原田門戸(横浜さくら)に不覚をとると、今年2月にはジャカルタでWBOアジアパシフィック王者ダウド・ヨルダン(インドネシア)に挑むも、善戦及ばず9回負傷判定で惜敗。さらにWBA10位ブラ…→続きを読む


2016年12月2日

加藤善孝 試合直前インタビュー「打ち勝って来年に弾み。アジアで一番目指したい」

加藤善孝 試合直前インタビュー「打ち勝って来年に弾み。アジアで一番目指したい」

 元日本・OPBF東洋太平洋王者の加藤善孝にとってこの2年間は、世界ランカーらとの対戦に挑むも勝ち星に恵まれず、目指す世界挑戦に向けて足踏みを強いられてきた。39戦目となる今年最後の試合で、加藤はフィリピン出身のレオナルド・ドロニオを相手にこれまでの鬱憤を晴らすべく、「絶対勝利」を宣言する。――前回6月のWBA10位、ブランドン・オギルビエ(豪)戦以来、半年ぶりの試合です。心境はいかがでしょう?

加藤:「ここのところ勝利から遠ざかっているので、まずは勝つこと。相手のドロニオ選手も打ち合うタイプだと思うので、打ち勝って、できれば倒して勝ちたいですね」

――14年末に1勝1敗のライバル…→続きを読む


2016年11月29日

12.6 今年ラストの角海老興行に加藤善孝が出陣!

12.6 今年ラストの角海老興行に加藤善孝が出陣!

 今年最後となる『角海老ボクシング』が12月6日に迫ってきた。メインイベントはライト級の元日本・東洋太平洋王者で現在日本4位/WBO東洋太平洋(AP)8位の加藤善孝が、フィリピン国内6位のレオナルド・ドロニオと戦う同級10回戦。これが39戦目となる角海老の重鎮、加藤の力強いボクシングに注目したい。

 過去3戦を2敗1分と、14年12月の荒川仁人戦以来、勝ち星から遠ざかっている加藤にとって、今後を占う上でもまずは納得の行く形での勝利が欲しい。ライバルの荒川が11月10日付けで日本王座を返上、現在空位のWBO-AP王座に挑戦すると表明しており、現在8位の加藤も今後同王座を狙っていくことは十分…→続きを読む


2016年11月26日

岡田がV6達成し、日本王座返上へ

岡田がV6達成し、日本王座返上へ

 日本Sライト級王者の岡田博喜が11月1日、同級8位の細川バレンタイン(宮田)を挑戦者に迎えて6度目の防衛戦を行い、10回3-0判定で勝利した。今年最後となった試合後、岡田はV6を達成して「そろそろ卒業したい」と日本王座の返上を表明、「東洋太平洋でもWBOアジアパシフィックでもベルトを多く取って、チャンスを待ちたい」とステップアップを目指すことを明言した。

 判定の結果は98-92x2、99-91x1と大差を付けたが、岡田自身は納得の行かない様子で、試合内容については「倒すことができなくてすいませんでした」と頭を下げた。確かに前半は力強いジャブ、ワンツーで細川の顔面を腫らせるなどリードし…→続きを読む


2016年11月24日

ドネアが王座陥落、新王者に25歳無敗のサウスポー

ドネアが王座陥落、新王者に25歳無敗のサウスポー

 米ラスベガスでパッキャオの復帰戦が行われた5日、アンダーカードでパッキャオに続くフィリピンのスター選手、世界5階級制覇のWBO世界Sバンタム級王者、ノニト・ドネアが1位のジェシー・マグダレノ(米国)を挑戦者に2度目の防衛戦を行ったが、0-3の判定負けで王座から陥落するという、思わぬアップセットが起きた。

 23勝17KOの無敗レコードを誇る25歳のサウスポー、マグダレノは世界初挑戦で、下馬評では当然ながら王者ドネアが優勢だったが、マグダレノは予想外の試合巧者ぶりを発揮し、パッキャオ復帰戦で盛り上がる会場を驚かせ、一夜にしてスターダムを掴んだ。試合では、パワフルな王者ドネアに対して、フッ…→続きを読む


2016年11月15日

パッキャオが早くも現役復帰、世界王座返り咲き

パッキャオが早くも現役復帰、世界王座返り咲き

 引退を表明していた元世界6階級制覇のマニー・パッキャオ(フィリピン)が11月5日、米ラスベガスで約7カ月ぶりに現役復帰、WBO世界ウェルター級王者のジェシー・バルガスに挑戦し、12回3-0で判定勝利を飾り、世界王座に返り咲いた。

 今年4月にWBO世界ウェルター級王座を返上したばかりのティモシー・ブラッドリーに判定勝利し、引退宣言をしたパッキャオはその後、祖国フィリピンでの政治活動に専念するとして5月の選挙に出馬、上院議員に当選したばかり。その舌の根も乾かないうちに、ということになるのだろうか、わずか7カ月での現役復帰となった。今回の復帰戦の背景にはフィリピン国内での脱税疑惑や政治資金…→続きを読む


これが角海老ジムだ!PV[拡大]

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