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2015年8月25日

小國が9月30日にV2戦、6位のKOファイターと

 日本Sバンタム級チャンピオンの小國以載(角海老宝石)の2度目の防衛戦が決定、9月30日の「ダイナミックグローブ」(後楽園ホール)で同級6位の源大輝(ワタナベ)を挑戦者に迎える。

 4月に行われた初防衛戦では同級1位の古橋岳也(川崎新田)を相手に予想以上に苦戦、なんとか判定で引き分けて王座を守った小國。試合前には「自分はKOファイターではない。10回のうち6回のラウンドでポイントを取ることを目標に戦ってる。王者なら5ラウンド取れば負けはない」と自身の試合観を話していたが、やはりドロー防衛ではチャンピオンとして、世界ランカーとしては物足りない。

 挑戦者の源は10勝(9KO)4敗の24歳。勝った試合はほぼKO勝利というヘビーヒッターで、長身から繰り出される強打が武器の好戦的なファイターだ。昨年8月には角海老の久永志則と対戦、乱打戦の試合を久永が1、2ポイント差で制しているが、強い拳を持った選手だ。

 小國からすれば、相手のペースにはまらなければ比較的戦いやすい相手かもしれない。しかし古橋との初防衛戦は、乱戦に付き合わされた結果、後手に回る試合展開となってしまった。これを教訓に同じ轍を踏まず、小國本来の持ち味である冷静な試合運びを心がけてペースを握れば、小國の大差判定勝利と予想するのが妥当だろう。

 一方、Sバンタムの階級戦線にも変動があり、今月7日に昨年12月の王座決定戦で小國に僅差判定で破れた同級5位の石本康隆(帝拳)と、初防衛戦で小國に引き分けた同級1位の古橋が対戦し、石本が激しい接戦を制して判定勝ちを収めた。

 今後の小國としてはリベンジを狙う石本、引き分けた古橋との完全決着戦、世界挑戦を見据えるならば唯一の黒星を付けられた因縁のライバルである東洋チャンピオンの和氣慎吾(古口)、昨年11月にWBA王者のスコット・クイッグ(英国)に挑戦して破れた日本同級4位の大竹秀典といった日本のトップランカーたちとも拳を交えるかもしれない。

 そんなことも踏まえながら、小國が2度目の防衛戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのかに注目だ。


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