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2016年4月7日

Sライト級の小原が世界挑戦へ

 Sライト級の元日本・東洋王者でIBF世界3位の小原桂太(三迫)の世界挑戦が決定したことを、所属する三迫ジムがこのほど発表した。角海老の現日本王者、岡田博喜が戦う階級でもあり、小原の世界挑戦の動向には要注目だ。

 小原は昨年11月、米マイアミで次期挑戦者決定戦としてウォルター・カスティーリョ(ニカラグア)と戦い引き分けたが、小原陣営が判定に不服としてIBFに提訴した結果、再戦指令が出されていた。ところがカスティーリョ側が再戦を辞退したため、今回IBFから小原の世界挑戦が認められた形となった。

 現在、同級王者はエドゥアルド・トロイアノフスキー(ロシア)だが、4月8日にモスクワで前王者のセサール・クエンカ(アルゼンチン)と対戦し、この試合の勝者は120日以内に小原の挑戦を受けることが義務付けられている。予定通り行けば小原の世界挑戦は今夏ごろとなる見通しだ。

 一方、小原が返上した東洋王座をめぐっては今年2月に王座決定戦が行われ、元日本王者の同級3位、岩渕真也(草加有沢)が3度目の東洋挑戦を果たしたが、同4位のアル・リベラ(フィリピン)に7回TKOで敗退。新王者となったリベラは「マシンガン」の異名を持つ22歳で、戦績はこれで14勝2敗。

 国内のSライト級では小原の後を追う形で、KO防衛を続ける岡田の存在感が増している。岡田は今のところ日本防衛に専念していく意向だが、小原が世界王者となれば、チャンスが巡ってくる可能性も考えられ、また新鋭リベラが王座に就いた東洋挑戦という狙いが出てきてもおかしくない。今年は世界、東洋、そして岡田が頂点に立つ日本と、Sライト級戦線がさらに面白くなってきそうな気配だ。


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