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2016年6月22日

和氣が7月に世界挑戦決定、小國陣営も注目 

 IBF世界Sバンタム級1位の和氣慎吾(古口)が7月20日、大阪で同級2位のジョナサン・グスマン(ドミニカ)と王座決定戦を行うことが決まった。
 
 和氣の世界挑戦の動向は、同級IBF6位に付ける角海老の小國以載にとっても気になるところだ。小國自身、和氣とは東洋王者時代の2013年3月に対戦し、10回TKO負けでベルトを奪われ、唯一の黒星を喫した因縁深い相手。

 当時、無敗の東洋王者だった小國を倒す下克上を果たした和氣はその後、王座を5度防衛し、昨年6月にマイク・タワッチャイ(タイ)を大差判定で下して指名挑戦権を獲得。一方、和氣に破れた小國は神戸から上京して角海老に移籍して日本王座を獲り、2度の防衛後に王座を返上。今年4月には和氣の世界挑戦への道を開いたIBF8位のタワッチャイと対戦して、5回TKOで勝利している。

 これで7月の和氣の世界獲りが成功すれば、今度は世界戦という晴れ舞台で、再び両雄が交わる機運がぐっと高まるはず。小國陣営としてもこのシナリオを実現するためには、まずは和氣に世界王者になってもらうことが先決。

 和氣の対戦相手のグスマンは、21戦全勝21KOを誇る強打者で、4月に行われた2位決定戦でダニエル・ロサス(メキシコ)に8回TKO勝ち、和氣との王座決定戦に駒を進めた。戦績は一点の曇りもないパーフェクトレコードではあるが、世界挑戦もなく、実力者や強豪との対戦はほとんどない。和氣陣営も「作られた記録のイメージがある。和気のようにスピードとレベルの高いサウスポーとの対戦経験もないようで、チャンスは十分にある」と分析している。

 地元岡山から近い大阪での開催というのも和氣の大きなアドバンテージだ。和氣は「パンチが強い印象があるが、僕の方がスピードがある。圧倒的に勝つ自信がある。試合の前半とは言わないが、中盤にはノックアウトしたい」と話している。

 7月20日の試合当日は、WBA世界フライ級王者の井岡一翔(井岡)がキービン・ララ(ニカラグア)を挑戦者に迎えた4度目の防衛戦をメインに、ダブル世界タイトルマッチ。テレビ中継もあるので、小國ファンも必見だ。


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