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2017年2月16日

ライト級の前日本王者・荒川がWBO地域王者に

 昨年12月に角海老の土屋修平が新王者となった日本ライト級の前王者・荒川仁人(ワタナベ)が31日、WBOアジアパシフィック王座決定戦に同級2位として挑戦、同4位のアンソニー・サバルデ(フィリピン)を相手に苦戦しながら12回終了後3-0の判定で勝利し、見事王座を掴んだ。

 これで2度の日本王座とOPBF東洋太平洋王座に続く4本目のベルト。2013年7月に米国で世界挑戦したものの失敗し、現在再挑戦を狙う35歳の荒川はWBOの世界ランキング入りが有力視され、後を追う土屋として今後の動向は気になるところだ。

 戦績は、荒川の35戦28勝(17KO)6敗1分に対するサバルデは18戦12勝(7KO)5敗1無効試合。サウスポー対決となったが、序盤はワンツーを軸に右フック、アッパーやボディーなどをヒットさせるサバルデの攻勢が目立ち、荒川は辛抱のボクシングを強いられた。

 しかし、中盤からジャブ、ボディーを軸に徐々に挽回、8回には左ストレートをもらってヒヤリとする場面もあったが、ここから反撃の狼煙を上げた。9回以降はペースが落ちたサバルデに対して連打で猛攻、10回は左ストレートをヒットさせてサバルデをダウン寸前まで追い込んだ。ダウンこそ奪えなかったが、12回まで試合を支配した。

 判定はスコアは2者が115-113、1者が116-112で荒川を支持。下位ランカーに対して決して圧勝とは言えない内容だったが、ベテランらしい粘り強さを見せた。

 昨年11月には日本王座を返上し、期待された当時日本ライト級1位の土屋との対戦は実現しなかったが、試合後の報道によると、荒川は「タイミングの問題。お互いチャンピオンで勝ち続ければ、いつかはぶつかると思う」と、土屋について言及したという。土屋にとっても荒川は先に進んでいくためには避けては通れない相手。荒川の今後、そして2人の対戦の行方も気になるところだ。


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