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2017年12月8日

大橋がKO勝利で新王者に!

 日本フェザー級タイトルマッチが1日、後楽園ホールで行われ、挑戦者で日本同級7位の大橋健典が王者の坂晃典(仲里)に5回KO勝ちを収め、タイトル初挑戦で新王者になった。デビューから8年、21戦目で手にしたベルトを腰に巻き、「終わった瞬間夢のようだった。まさかなれるとは思ってなかった。すごく嬉しい」とその喜びを噛み締めた。

 大橋がチャンピオン有利の下馬評を覆す大きなアップセットを起こした。初防衛戦を迎えた王者の坂は、今年4月に当時の日本王者、林翔太(畑中)を3回TKO勝利で下し、ここまで8連続KO勝利で王座に就いた。IBF世界フェザー級10位にもランクされる関西の雄だが、ジンクスといわれる初防衛戦でつまづくことになった。

 試合は序盤、坂がジャブとボディ、上下にうまくパンチを打ち分けて試合をコントロールする展開。このままチャンピオンペースかと思われたが、大橋は3回から左フックを軸に攻勢に転じ、4回には右の強打も決めて巻き返す。

 両者の打ち合いは激しさを増すが、続く5回もタイトル初挑戦をなんとかモノにしたい大橋は攻撃の手を緩めない。ジャブから右ストレート、左フックをヒットさせて王者にダメージを与えると、残り10秒の拍子木をラウンド終了と勘違いしたのか、ここで坂が大橋に背を向けて自コーナーに歩き出す。大橋はこのチャンスを見逃さず、回り込んで強烈な右フックを顎に叩き込み、ノーガードの坂を大の字にダウンさせて完全ノックアウト。チャンピオンは10カウント中に立ち上がることができず、このまま試合終了、予想外の王者交代劇となった。

 大橋はリング上で喜びを爆発したが、その後に階級1位の指名挑戦者、源大輝(ワタナベ)がリングに上がって「(大橋に)勝てると思う。2度目の挑戦、必ずベルトを獲る」と豪語し、新王者の大橋も「最後に立ってるのは自分」と、早くも初防衛戦に向けて両者が火花を散らした。


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