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2014年3月13日

石田順裕、ヘビー級仕様への進化の過程を披露

 4月30日(水)に日本ヘビー級チャンピオン藤本京太郎(角海老宝石)と対戦するWBA世界S・ウェルター級暫定チャンピオンの石田順裕(グリーンツダ)が12日(水)、東京・下北沢の金子ジムで練習を公開した。

 4月13日(日)の日本バンタム級王座決定戦に出場する同級1位・川口裕(グリーンツダ)、同日に与那覇勇気(真正)と8回戦を予定している奥本貴之(グリーンツダ)を引き連れ、この日から3日間の日程で東京合宿をスタートさせた石田は、明らかに上半身をパンプアップさせて報道陣の前に姿を表すと、1月11日の角海老主催興行「DAVE☆IMPACT」で公開査定スパーを行った際のパートナーだった初代全日本ヘビー級新人王・大和藤中(金子)と3ラウンズの再戦が実現。  

 前回、体力面の不安を感じさせる内容に映ってしまったという反省点も踏まえ、この日は「リング中央で戦うことを意識した」という石田は、圧力をかけてきた藤中の重量感ある攻撃にも退くことなく、得意の左ジャブで間合いを測り、絶妙なタイミングで力強い左ボディをヒット。スパー開始前にグリーンツダジムの本石昌也マネージャーが「今回の秘策を用意してきたので、見逃さない下さい!!」と豪語した「宇宙パンチ」という名の必殺技は温存したのか、はたまた不覚にも見逃してしまったのかは定かではなかったものの(笑)、藤中のパンチをかわして、右ストレート・左フックをヒットさせるS・ウェルター級時代同様の攻防が一体となったボクシングを展開。前回から10kg近く体重を絞り、この日の再戦に臨んだ藤中が「この前、やった時よりも石田さんの身体が重たく感じました。ジャブが巧いし、ボディのタイミングが良くて、上下の打ち分けも巧かったです。世界を獲られた実力を感じました」と石田の進化を証言したように、着々と肉体改造が進み、ヘビー級に馴化してきた成果を存分に披露する密度の濃い9分間となった。

 「向こうでは2メートルくらいあるゴリラのような選手を用意しておくと言われています」と笑顔で今後のプランを語った石田は14日に東京合宿を終え、翌15日に渡米。米国カリフォルニア州ロサンゼルスで約1ヵ月のキャンプを行うスケジュールを組んでいる。

 また石田vs藤中終了後には、間髪入れずに日本S・バンタム級チャンピオン大竹秀典(金子、3月24日に中嶋孝文と防衛戦を予定)と川口のスパーリングが開始。こちらも白熱の展開となり、両選手ともに順調な仕上がりを印象付けた。

※取材協力:グリーンツダボクシングジム、金子ボクシングジム


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