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2014年4月29日

「KAMIKAZE3」藤本京太郎・石田順裕、決戦前日の声

 「KAMIKAZE3」の公式計量後、日本ヘビー級チャンピオン藤本京太郎(角海老宝石)と元WBA世界S・ウェルター級チャンピオン石田順裕(グリーンツダ)が明日の決戦に向けた意気込みを口にした。

 昨年11月の竹原虎辰(緑)戦に続いて、日本人対決に臨む京太郎は「今年一発目の試合ですが、長いことトレーニングする時間がとれた分、しっかりと調整することができました」とコンディションの良さをアピール。石田との体重差については「僕も常に大きな相手と戦ってきたので、関係ないと思っています」と自らの経験を踏まえた見解を述べ、105.5kgと過去最重量を計測したことに関しては「成長分だと思う」と話した。また負けた場合は王座が空位となることについては「興行に付加価値がつくので、何も懸っていないよりは面白い」と全く意に介さなかったが、報道陣の質問に受け答えする表情は全般的に硬く「試合が終わるまで気を引き締めたい」という口ぶりからも元世界チャンピオンとの対戦を目前に控えた緊張感が窺い知れた。

 一方、肉体改造の成果で身体つきを一回り大きくして報道陣の前に姿を表した石田は「スパーをしている限りでは(増量による)重さを感じていない。(ヘビー級の)試合は初めてですが、その未知の部分が楽しみ。ワクワクしています」と心を躍らせている様子。懸念される体重差については「スキルがあれば関係ない。自分の持ち味でもあるスキルを十二分に発揮したい」と改めて技術で対抗する考えを表明しながらも「脚を使って逃げ回ることはしません。打ち合いをガンガンするつもりでいるし、凄い試合になると思います」と一歩も退かない構え。

 また会見の終盤には、グリーンツダジムの本石昌也会長が京太郎に対し「2月14日の会見でバレンタインチョコをプレゼントをしたのに、ホワイトデーのお返しがなかったことに石田選手が激怒している」と一言モノ申す場面も。前回の奇襲攻撃には困惑を隠せなかった京太郎だが、「試合前にチョコを返すのは良くないと思ったんで、それは試合後にしっかりと。僕が勝って、美味しいものを渡せたらと思っています」とクールに切り返し。これには本石会長も「京太郎選手の頭の中に(お返しのことが)あるんだったら安心しました」と苦笑いを浮かべ、横でやりとりを静観していた石田が「関西人のノリを嫌がってるやん」と本石会長をたしなめるコントも繰り広げられた(笑)【※】京太郎は大阪府大阪市住之江区出身

 「僕は常に挑む立場。最後に笑顔で立っていられるように、明日は全力で戦いたい」(京太郎)「勝っても負けても『面白かった』と笑っていられると思う」(石田)。究極の挑戦のテーマの一つに「楽しむ」ことを掲げている石田は最後に「ずっと負けが続いていたので、勝って子供に良いところを見せたい」と三児の父としての思いも口にし、「最近レジェンドという言葉がはやっているので(僕もレジェンドと呼ばれる存在になれるように)頑張ります!」と爽やかに健闘を誓った。“先駆者”京太郎が38歳のベテラン石田に引導を渡し、日本人初の世界ヘビー級チャンピオンというレジェンドの道を突き進むのか、あるいは元世界S・ウェルター級暫定チャンピオンが現役日本ヘビー級チャンピオンを破ってレジェンドの域に到達するのか。当日券も若干数ご用意しておりますので、是非後楽園ホールで歴史的一戦の目撃者となっていただければ幸いです。

※TBSテレビで後日放送予定


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