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2013年10月3日

10.5『ダイナミックグローブ』 加藤、高山、小國ら充実の好カード!

 10月5日に行われる角海老宝石主催の『ダイナミックグローブ』は、東洋太平洋・日本ライト級王者・加藤善孝と日本ウェルター級王者・高山樹延のダブル防衛戦を目玉に、元東洋太平洋スーパーバンタム級王者の小國以載が移籍初戦を行うなど、豪華ラインアップでお届けする。
 
 メインイベントの加藤は、東洋太平洋ライト級1位の指名挑戦者、レイ・ラバオを相手に迎えて初の東洋防衛戦。ラバオはフィリピン出身のサウスポーの強豪で、戦績は現在28戦24勝(16KO)4敗。WBO5位の世界ランカーであり、近年アジアのボクシング大国になりつつあるフィリピンのライト級王者でもある。
 また、加藤の1勝1敗のライバルでもあり、現在WBCライト級4位の荒川仁人が7月に米国で世界挑戦した際に、加藤とラバオはともに荒川のスパーリングパートナーを務めている(この試合で当時階級1位だった荒川は、同3位のオマール・フィゲロアと同級暫定王座決定戦を争い、大差の判定で負けたものの壮絶な激闘を演じ、この一戦はWBCの年間最高試合の候補にも挙げられている)。
 対戦相手のフィゲロアがスイッチファイターだったため、荒川は右対策に加藤、左対策にラバオを招聘。この時に加藤はラバオとも顔を合わせており、世界挑戦を目指す加藤にとってラバオは避けては通れない相手だ。外国人選手とは初対戦の加藤自身もこの防衛戦は、「世界挑戦に向けた試金石となる試合」と位置づける重要な一戦。

 セミで登場するのは日本ウェルター級王者の高山樹延。同級12位のコブラ諏訪(ピューマ渡久地)を相手に2度目の防衛戦を行う。前回3月の初防衛戦では、当時1位の尹文鉉(ドリーム)激しい打ち合いの末に僅差判定で勝利したが、今戦では「KOで勝利したい」と意気込む。
 挑戦者の諏訪は3月の前戦で渡部あきのり(野口)が持つウェルター級の東洋王座に挑戦し、6回TKO負けを喫しており、2戦連続でのタイトル挑戦となる。下位ランカー相手にチャンピオンらしさを見せつけることができるか、半年ぶりのリングに立つ高山の成長に期待したい。

 そして、今年5月に神戸のVADYボクシングジムから角海老宝石に移籍したスーパーバンタム級の元東洋チャンプで現在日本3位、東洋9位の小國がいよいよ始動。現在10勝(2KO)1敗の小國は、アマチュア全日本3位からプロデビューして7戦目で東洋王座を獲得。防衛戦では大橋弘政(HEIWA)、芹江匡晋(伴流)、前王者のロリ・ガスカ(フィリピン)と強敵を連破したが、3。月に地元・神戸で日本7位の和氣慎吾(古口)に10回TKO負け。試合後は引退を表明していたが、拠点を関西から東京に移して再起することになった。
 しかし移籍初戦だからと言って甘い試合ではない。対戦相手は、2011年度の東日本新人王で日本同級4位の岩崎悠輝(新開)。戦績は14戦11勝3敗、3月に6位の前之園啓史(石丸)をTKOで破りランキング入り、6月の前戦では日本バンタム級2位の石田将大(本多)を判定で下している。
 上り調子の新鋭を相手に、関西屈指の逸材・小國がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。加藤、高山の防衛戦同様、注目必至の好カードだ。

 そのほか、日本ウェルター級10位・長島謙吾が、日本Sウェルター級6位・清水優人(木更津)に挑むランキング戦や、フェザー級のハードパンチャー、大橋健典らが出場する。


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