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2014年8月17日

「より速く、より賢く」 下川原雄大、8・18完全決着戦

 7月から8月にかけて角海老陣営のタイトルマッチは実に5連戦。その最終戦を飾るのが「角海老一熱い男」の異名を取る東洋太平洋Sウェルター級6位の下川原雄大だ。18日に前戦3月に引き分けた同2位・沼田康司(真闘)との2度目の同級王座決定戦に挑む。

 この5連戦で、現役日本王者の3人は7月23日に加藤善孝(ライト級)が、そして28日には岡田博喜(Sライト級)と高山樹延(ウェルター級)がそれぞれ防衛に成功。しかし、8月10日に行われた日本Sウェルター級王座決定戦に出場し、タイトル初挑戦のチャンスを掴んだ同級3位・長島謙吾は、尼崎ジム時代の先輩で元東洋・日本王者の同2位・野中悠樹(渥美)と最終10回まで戦ったが、技巧派サウスポーのアウトボクシングの壁を突き崩せずに3-0の判定負けを喫した。

 こうなると否が応でも下川原にベルト奪取への期待が集まる。しかも、沼田とは前回引き分けており実力伯仲の相手、まさしく五分の勝負だ。

 沼田は現在30歳、戦績は30戦21勝(16KO)7敗2分。2008年に日本ウェルター級王者だった湯場忠志(都城レオスポーツ)に挑戦し、4回KO勝利で日本ウェルター級王座を奪取(初防衛戦で王座陥落)している。3月11日の下川原戦後、いったんは引退を表明したが、今回の再戦決定に当って撤回している。

 一方の下川原は32歳、戦績は30戦19勝(6KO)8敗3分。沼田との前戦がキャリア12年目にして初めてのタイトル挑戦だった。一度日本王者になった沼田と違い、下川原はまだ頂上の風景を見たことない。一度は引退を考えた沼田が自分自身でピークを過ぎたと少しでも思っているならば、下川原には十分勝機がある。実力が5分ならば最後は精神力の勝負。一度も巻いたことがないチャンピオンベルトへの思いは沼田より強いはずだ。

 「より速く、より賢く」をモットーに掲げる下川原の大一番は18日、後楽園ホールで沼田の所属ジムの主催興行「真闘拳クリーンファイト」のメインイベントとして行われる。


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