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2014年10月3日

阪下“69”優友、王座初挑戦直前インタビュー PART1&2

明日4日(土)、東京・後楽園ホールで行われるフラッシュ赤羽プロモーション主催興行「第530回ダイナミックグローブ/オーバーヒート・ボクザーズナイトVol.69」で日本フライ級11位・阪下優友(角海老宝石)が日本同級チャンピオン村中優(フラッシュ赤羽)に挑む。奇しくも名前に「優」の字を持つ両者の対決。新進気鋭の23歳・阪下は2度目の防衛戦に臨む村中の技量を優ることができるのか。計量をパスして一息つく阪下を直撃し、大一番を明日に控えた現在の心境などを語ってもらった。

――まずは日本王座初挑戦決定の第一報が届いた瞬間の心境を振り返っていただけますか?

阪下:決まった時はビックリしましたね。(日本ランキングが)11位だったので「まさか自分が・・・」と思ったし、相手が村中優さんでむちゃくちゃ強いチャンピオンなんで、決まった時は凄いビビっていましたね。

――村中選手に挑戦することが決まったのが7月初旬。約3ヵ月の準備期間があったわけですが、いつも以上に対戦相手の研究に余念がなかったのではないですか?

阪下:YouTubeに殆どの試合がUPされているので、あれは全部見たし、それなりにいろいろと研究はしました。なんでもできるタイプで強いチャンピオンですよね。

――オールマイティーな村中選手ではありますが、その中で最も警戒を要する武器はどこだと思いますか?

阪下:一発もあるし、決め時のラッシュが凄いですね。

――村中選手は1つの引き分けを挟んで13連勝をマークし、主要4団体全ての世界ランキングに名を連ねています(WBA8位、WBC5位、IBF5位、WBO6位)。圧倒的不利という予想が大方を占めていますが、そういった声についてはどう捉えていますか?

阪下:自分としては9:1で不利だと思っていました。でも「ボクモバ」の予想だと意外に8:2だったりするし、(思っていた以上に)「どこかで何か起こしてくれるんじゃないか」と期待をしてもらえるのは嬉しいですね。

――昨年5月から主戦場を東京に移すという大きな決断を下しました。そこにはどんな思いがあったのでしょうか?

阪下:もう1回ボクシングをやるんだったら、やっぱり東京で強い選手が一杯いる環境の中で揉まれてやりたいと思いました。

――「もう1回」ということは、12年11月に喜久里正平選手(帝拳)に敗れた後、一度はボクシングを辞めようと思ったんでしょうか?

阪下:はい。

――阪下選手の想いを酌んで、快く送り出してくれた古巣とよはしジムの松尾哲也会長にベルトを獲得することで恩返しを果たしたいという思いもあるのではないですか?

阪下:ありますね。今回ベルトを獲ったら、一番に巻かせてあげたいのがとよはしの会長です。

――念願のタイトルマッチ。戦い方のイメージは膨らんでいますか?

阪下:強いチャンピオンと打ち合えたらなとは思っています。まだチャンピオンは倒れたことがないんで、それを僕が倒したいなというのはあります。それは狙ってできるものではないんで、当たればラッキーくらいの感覚ですけど。

――難攻不落のチャンピオンである村中選手に対して「ここは自分も劣っていない」と自負するところは?

阪下:パンチとパワーですね。

――今回の王座初挑戦にあたり、スパーリングは何ラウンズ消化しましたか?

阪下:200ちょい、正確に言うと207ラウンズです。今までで一番やりました。

――主なスパーリングパートナーは?

阪下:奈須(勇樹)さん、久保賢司さん、石川貴章さん、中川とん虎さん。あと出稽古で来てくれた沼田ジムの須田(拓弥)さんです。

――ところで阪下選手はトランクスに「69」と縫い込むほど、日本を代表するヒップホップ・アーティストのAK-69の大ファンなんですよね?

阪下:辞めた時にAKの曲を車の中で流していて、マニアックな話になっちゃうんですけど、「Only God Can Judge Me」という歌の詞に共感して、もう一回やろうという気にさせてくれたんです。

――共感したという歌詞はどのパートにあたりますか?

阪下:その時、僕は朝に新聞配達やって、昼は工場で働いてと、仕事を2つ掛け持ちして、仕事に明け暮れる生活を送っていたんですけど、「ダメでもともと結果オーライ、テメーの人生二度ともうない」ってところが響きました。


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