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2014年12月6日

角海老に現役5人目の日本王者誕生!小國以載が日本S・バンタム級王座戴冠!

 6日(土)、東京・後楽園ホールで開催された八王子中屋プロモーション主催興行「第532回ダイナミックグローブ/ファイティング・スピリット・シリーズvol.39」の第5試合、1位の小國以載(角海老宝石)と2位の石本康隆(帝拳)の間で争われた空位の日本S・バンタム級王座決定戦は、前OPBF東洋太平洋同級チャンピオンの小國が10回3-0の僅差判定勝ちを収め、角海老宝石ジムに現役5人目の日本王者が誕生した。

 左の差し合いで幕を開けた一戦は、ボディを主体にした攻撃で一発一発を強く打ち込むIBF同級11位の石本が、ジャブ・ワンツーといったストレート系で丁寧に攻撃を組み立てるWBC同級12位の小國にプレッシャーをかけていく展開。初回はダブルの左ボディアッパーを決めた小國がやや優勢、2Rは断続的にワンツーをヒットさせて攻勢を奪った石本がポイントを奪い返す。

 3・4Rも石本は小國の攻撃を搔い潜って接近を試みたが、パンチの的確性で上回る小國はジャブからワンツー、時に逆ワンツーも繰り出し、要所で左ボディアッパーをヒット。対する石本も右から左ボディのコンビネーションで対抗し、両者拮抗した戦いを演じる。5R開始15秒、肩越しに放った石本の右フックで小國は左目尻をカット。しかし、緊急事態に直面しても小國は冷静さを失うことなく、自分本来のスタイリッシュなボクシングを崩さず、5R終了後に公開された採点では三者ともに48-47と僅差ながらも2-1でリードを奪う。

 6R、ワンツーで石本の動きを止めた小國は下がりながらも右アッパー、左ボディをヒット。石本も終了間際に右から左フックのコンビで反撃に転じる。7R、小國は石本の右をスリッピングアウェーでやり過ごす技巧を披露したが、前進が衰えない石本は右を上下に打ち分けてアピールし、ラウンド中盤までを支配。後半は小國も盛り返してフェイントをかけながらの右で石本からクリーンヒットを奪った。8R、ショート連打をまとめる石本は王座獲得に並み並みならぬ執念を感じさせたが、テクニックで勝る小國は2分30秒付近でまたしても目のフェイントをかけて右フックをヒット。更に左フックも引っ掛けて、しっかりと山場を作る。

 9Rは石本がプレッシャーをかけて左のヒットを連発。小國のボディ攻撃に効いた素振りも見せたが、ラウンド終盤には小國をロープに詰めて右を痛打。この回は石本の気迫が勝るラウンドとなる。最終回も手数で攻め込む石本に小國も打ち合って応戦し、試合は終了。勝負の行方は判定に委ねられることになった。技術の小國か、手数の石本か。場内が固唾を呑む中、読み上げられた採点は96-95、96-94が二者のユナニマスデシジョン。手が挙がったのは日本王座は初挑戦の小國だった。

 角海老宝石ジムに移籍してきた選手としては、本望信人(S・フェザー級)以来の日本王座獲得を成し遂げた小國は15戦14勝(4KO)1敗。石本は32戦24勝(7KO)8敗となった。

■TV放送日時【CS放送日テレG+】
12月13日(土)22:00~25:00
12月14日(日)5:30~8:30


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