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2015年1月22日

加藤が王座返上、角海老勢王者4人でスタート

 日本ライト級チャンピオンの加藤善孝が年明け早々に王座を返上して世界挑戦への準備に入り、 2015年の角海老宝石ジムは、小國以載が日本スーパーバンタム級新王者となり、岡田博喜(日本スーパーライト級王者)、高山樹延(日本ウェルター級王者)、藤本京太郎(日本ヘビー級王者)のチャンピオン4人体制でスタートする。

 加藤が返上した王座をめぐっては、角海老の同級2位・杉崎由夜と同1位・徳永幸大(ウォズ)による決定戦が行われ、これが角海老陣営にとっては今年最初のタイトル挑戦となりそうだ。初のタイトル挑戦となる杉崎には加藤が巻いたベルトの流出を是が非でも阻止してもらいたい。

 東洋太平洋スーパーバンタム級王座に続いて日本チャンピオンのベルトを巻いた小國は、WBO11位、WBC12位にもランクされ、世界挑戦の権利も持つ。初防衛戦は未定だが、唯一の黒星を付けられた東洋太平洋王者の和氣慎吾(古口)とお互いのベルトを懸けた統一戦が実現すれば面白いのではないか。

 4度防衛に成功している高山は東洋太平洋1位。そろそろ次のステップへ進みたいところだが、現在の同級東洋太平洋王者は、1月初めに日本人として初めてオスカー・デ・ラ・ホーヤが主宰する「ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ」との契約を発表し、米国を中心に活動する亀海喜寛(帝拳)。かなりの強敵だが、亀海は過去2戦は米国でノンタイトル戦を行い、世界に照準を合わせており王座を返上する可能性もありそうだ。いずれにしても高山としては、今年は海外選手など世界ランカーとの対戦を実現させたいところだ。

 角海老の新星、岡田は昨年3月に小竹雅元(三迫)との王座決定戦に勝利し、プロ8戦目でチャンピオンとなり、7月にはかつての同門、シャムガル興一(三迫)との激戦を制して初防衛に成功した。今年は本格的な防衛ロードに入ることになるが、毎戦がタイトルマッチという状況下で試合経験を積むことで、岡田にはその類まれな才能が一気に開花する可能性がある。

 ヘビー級の藤本は12月18日にUBOクルーザー級インターコンチネンタル王者のダビド・ラデフ(フランス)とノンタイトル8回戦を行い、判定勝利。今年は東洋太平洋ヘビー級1位のジョセフ・パーカー(ニュージランド)との王座決定戦や、元WBA世界スーパーウェルター級暫定王者の石田順裕(グリーンツダ)との再戦を見てみたい。


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