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2015年3月2日

4・30 藤本×石田のタイトルマッチ決定

 日本ヘビー級チャンピオンの藤本京太郎の3度目の防衛戦が4月30日の『KAMIKAZE 5』で行われる。挑戦者は元WBA世界Sウェルター級暫定王者で同級1位の石田順裕(グリーンツダ)。2人は昨年4月にノンタイトル8回戦を戦い、この時は藤本が1~2ポイントの僅差で判定勝利したが、石田はヘビー級に転向して間もない状態だったことからタイトルマッチでの再戦を熱望していた。石田は藤本とも対戦したUBOインターコンチネンタル・クルーザー級王者ダビド・ラデフ(フランス)や竹原虎辰(緑ジム)に勝利するなど着実にヘビー級仕様へと進化しており、2人の対戦はタイトルをかけて満を持して行われる。

 藤本はこれまで外国人の強豪との対戦を望んでいたが、石田のヘビー級での活躍は無視できず、再戦要望を受け入れた形となった。藤本からすると、世界戦経験を持つなど40戦近い豊富なキャリアに加え、ヘビー級にアジャストしてきた石田との対戦は、メリットよりもリスクの方が大きい試合だが、石田に勝てば正真正銘、国内ヘビー級トップの称号を手にすることは間違いなく、念願の世界の舞台へと目を向ける準備が整うことになる。

 一方の石田はちょうど1年前に藤本に破れて以降、14年9月にラデフに判定で圧勝、同12月には竹原を4回TKOで下し、藤本が持つタイトル挑戦を猛アピール。ラデフ、竹原ともに藤本も勝利しているが、石田はすでに約20キロ増量した体にも慣れ、「以前より動けるようになった。TKOが理想」と強気の発言で藤本を挑発している。

 当然藤本もボクシングキャリア最大の敵とも言える石田の実力を警戒して準備を進めているが、前回のように僅差判定でなく明確な形で勝利し、はっきり決着を付けたいところ。

 国内ヘビー級頂上決戦となる今回の一戦、お互いのプライドがぶつかり合う実力伯仲の好勝負は必至だ。


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