角海老トップニュース

2015年3月5日

坂本“D”大輔・糸山良太出場 「アンタッチャブルファイト22」試合レポート

 角海老宝石ジムから日本ウェルター級のランカーが2選手参戦した川島ボクシングジム主催興行「アンタッチャブルファイト22」が3日(火)に東京・後楽園ホールで行われ、メインイベントで日本ランカー対決に臨んだ日本ウェルター級8位・糸山良太(角海老宝石)は惜しくも勝利を掴むことはできなかったが、日本ウェルター級6位・坂本“D”大輔(角海老宝石)はセミファイナルで大村朋之(イマオカ)を初回2分16秒TKOで破った。

◇ウェルター級8R
○有川 稔男(川島)vs糸山 良太(角海老宝石)×
【KO4R3:10】
 トレードマークとも言える古風な出で立ちでリングに登場した糸山はスタートからエンジン全開でプレッシャーをかけ、強烈な左フックで有川をロープに追い詰めたが、有川もショートパンチで応戦。強打者同士のマッチアップとあって、初回から早くも緊張感漂う攻防が繰り広げられた。

 2回もエネルギッシュな攻撃で有川をロープに追い詰めた糸山だったが、鋭い左ボディを浴びた直後、死角から右の打ち下ろしをテンプルに叩き込まれて、キャンバスへ崩れ落ちる。再開後も有川はダウンを奪ったシーンと同じような角度から右の打ち下ろしを再び痛打。バランスを崩した糸山だったが、右の強振をヒットして反撃に転じるなど、予断を許さない展開が続く。

 3回も猛然と左右の連打攻撃を仕掛けていった糸山は、左の的確性とパンチのコンパクトさで上回る有川と一進一退の激戦を展開。しかし、「肉を切らせて骨を断つ」スタイルを身上とする糸山はダメージを隠し切れなくなり、4回序盤に浴びた左ボディで倒れ込んだ場面はスリップと裁定されたものの、ラウンド終盤に左フックで2度目のダウンを喫する。再開後、糸山は逆転を狙って果敢な攻撃に打って出たが、カウンターを狙う有川にとっては恰好の標的となり、ラウンド終了とほぼ同時に左のショートフックをクリーンヒット。大の字に崩れ落ちた糸山は必死で立ち上がろうと上体を起こしたが、レフェリーは10カウントを数え上げた。

 左の使い方や正確なボディブローなど、攻撃の精度が光った有川は14戦10勝(8KO)4敗。勝利の美酒に酔うことはできなかったが、全身全霊の戦いで場内を沸かせた糸山は18戦10勝(5KO)7敗1分となった。

◇ウェルター級8R
×大村 朋之(イマオカ)vs坂本 大輔(角海老宝石)○
【TKO1R2:16】
 試合開始直後、左アッパーでオープニングヒットを奪った坂本Dはプレッシャーをかけて前進。左右フックの乱れ打ちで大村をコーナーに釘づけにするなど圧倒し、強烈な右フックで大村をキャンバスに叩き落とした。大村も立ち上がって再開に応じたものの、既に余力はなく、すかさず連打をまとめた坂本Dはレフェリーストップを呼び込んだ。

 リング上で狂喜乱舞した姿が印象深い昨年4月の有川稔男(川島)戦に続き、「アンタッチャブルファイト」では2戦連続初回KO勝利を収める相性の良さを示した坂本Dは19戦9勝(5KO)8敗2分。角海老勢とは5度目の対戦だった大村は15戦8勝(4KO)7敗。


←角海老トップニュース一覧に戻る

これが角海老ジムだ!PV[拡大]

出稽古歓迎