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2015年3月7日

「第535回ダイナミックグローブ」 岡田博喜・高山樹延ともに日本王座を死守!

 7日(土)の角海老プロモーション主催興行「第535回ダイナミックグローブ」でダブル日本タイトルマッチが行われ、メインイベントの日本S・ライト級タイトルマッチ10回戦はチャンピオン岡田博喜(角海老宝石)が挑戦者同級1位・外園隼人(帝拳)を3回2分18秒TKOに沈め、2度目の防衛に成功。セミファイナルの日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦もチャンピオン高山樹延(角海老宝石)が同級1位・新藤寛之(宮田)の挑戦を10回3-0の判定で退け、5度目の防衛に成功した。

◇日本S・ライト級タイトルマッチ10R
○岡田 博喜(角海老宝石)vs外園 隼人(帝拳)×
【TKO3R2:18】
 スタートからコンパクトな左ジャブを小刻みに突き、機を見て切れ味鋭いワンツー、右ストレートを繰り出した岡田に対し、挑戦者の外園も力強いワンツーで反撃。出だしからスピード感と緊迫感溢れる攻防を展開した両者だったが、先に山場を作ったのはチャンピオンの岡田。左ボディから右ショートのコンビをヒットさせて外園を後退させ、その後も左ボディ、ワンツーで攻勢を奪った。ところが予期せぬアクシデントが発生。偶然のバッティングで岡田は左目尻、外園は側頭部に傷を負うことになる。ここは一旦、試合再開となったものの、出血の激しい外園は程なくして再びドクターの診断を仰ぐことになった。

 負傷ドローの痛み分けという結末は避けたいという点で一致する両者は2回もノックアウトによる完全決着を狙って積極的にパンチを交換。2013年4月以来、約2年ぶりに巡ってきた2度目の日本王座挑戦を是が非でも結実させたい外園が執念の右をヒットさせれば、負けじと岡田も返り血を浴びながら左フックのカウンターを奪い、意地と意地がぶつかり合う真っ向勝負を繰り広げる。

 今度はヒッティングで右目下(頬)に新たな傷を負った外園は3回も気迫を前面に押し出した攻撃で岡田に肉薄。その意気に応えるように、左アッパー、右ストレートで迎え撃った岡田はニュートラルコーナー際でわずかにバックステップを踏んでスペースを作り、右ショート、左フック、右の打ち下ろしというコンビネーションを叩き込むと、最後の右がカウンターとなって完璧にジャストミート。外園がキャンバスに崩れ落ちた瞬間、レフェリーは試合終了を宣告した。

 「外園選手の精神力は凄かった。外園選手のおかげで、ここまで試合が盛り上がったので、外園選手に感謝したい」と挑戦者に敬意を表した岡田は10戦全勝(8KO)。薩摩隼人らしい勇敢な戦いを演じた外園は24戦18勝(11KO)5敗1分となった。

◇日本ウェルター級タイトルマッチ10R
○高山 樹延(角海老宝石)vs新藤 寛之(宮田)×
【判定10R3-0(96-94、96-93×2)】
 2008年11月の東日本新人王決勝で拳を交えて以来、6年4ヵ月ぶりに相まみえることになった一戦は初回終了間際、真正面から新藤の左ストレートを直撃された高山が痛恨のダウンを喫する波乱含みの幕開け。出端を挫かれる恰好となった高山は2回も185cmの長身を誇るサウスポー攻略の糸口を掴み切れなかったが、3回から攻撃の的をボディに絞ると、13cmもの身長差がある両者の距離は徐々に詰まり始め、4Rは高山のノーモーションの右がヒット。高山は5回、偶然のバッティングで右目尻をカットする不運に見舞われたが、この回も粘り強くボディを攻め続けた高山は得意とする肉弾戦に持ち込んで、折り返し地点を迎えた。

 高山は6回も執拗にボディを攻め立てて新藤を追い回し、間隙を縫って右オーバーハンドをヒット。この回終了後に発表された公開採点では2-0(47-47、48-46×2)で新藤のリードとアナウンスされたが、そこは経験の為せる業。過去にクロスゲームを何度も勝ち抜いてきた高山はビハインドという状況にも微動だにせず、7回以降も愚直に前進を続ける自らのスタイルを貫き通し、地道なボディ攻撃を徹底。続く8回には効果的な右ボディアッパーで新藤の動きを止めるチャンスを作り、9・10回もスタミナと馬力に勝る高山は手数で新藤を押し切った。

 「冷静に組み立てようと思ったんですけど、ダウンを獲られて正直焦りました。(次は)東洋(太平洋)と言いたいところなんですけど、今日の不甲斐ない内容ではとても言えません」と反省の弁が口をついた高山は23戦22勝(7KO)1敗。新藤は19戦16勝(6KO)3敗。

◇S・バンタム級8R
×久永 志則(角海老宝石)vs高橋 拓海(マナベ)◯
【TKO2R0:50】

◇S・ライト級8R
○土屋 修平(角海老宝石)vsジョン・フォード(タイ)×
【KO4R1:30】

◇S・ウェルター級8R
×今野 裕介(角海老宝石)vs成田 永生(八王子中屋)◯
【判定8R2-1(77-75,75-77,77-76)】

◇L・フライ級6R
×市川 雅之(角海老宝石)vs山地 秀明(広拳)〇
【判定6R3-0(58-56×3)】


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