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2015年4月28日

明後日の「KAMIKAZE5」で激突!藤本京太郎と石田順裕がプレスカンファレンス

 明後日に開催される「KAMIKAZE5」(東京・後楽園ホール)のメインイベントで日本ヘビー級王座を懸けて激突するチャンピオン藤本京太郎(角海老宝石)と挑戦者同級1位・石田順裕(グリーンツダ)が28日(水)午後、都内の角海老宝石ジムで記者会見に臨んだ。

 「僕にとって(再戦を)やる意味があるのかと言われたらどうかと思うんですけど、いつもと変わらずに全力でやるだけです」と淡々と意気込みを口にした京太郎は「僕はベルト関係なく、ずっとやってきた。ベルトを守るという気持ちは全くない。結果的に付加価値がつくということだけだと思います」と王座についても無関心を装い、挑戦者へのメッセージを求められても「自分のことで精一杯なんで・・・」と全般的に言葉少な。しかし、会見終了後の囲み取材では緊張感が解けたのか「相手も強いので、10ラウンド気を抜くことはできない。獲りに行くくらいの気持ちで臨みたい」と会見とは打って変わって力強い言葉を発し、「やっぱり東洋(太平洋)のベルトが欲しい。そのためにも4月30日の試合に勝たないといけない」と必勝を誓った。

 一方、「前回と対戦したのがちょうど1年前。この1年は長かったですけど、やっとこの試合に辿り着けて、気持ちも盛り上がっている」と声を弾ませた挑戦者の石田は「今まで取り組んだことのないトレーニングを採り入れたり、今までやったことのないことにチャレンジしてきたので、凄く楽しかったし、この年齢になっても高いモチベーションで練習できたことが嬉しかった」と充実した精神状態にあることを強調。また「体重を増やすことで頭が一杯で、お腹回りに大分肉がついていたので、パンチを打つ時に腰を回転させることができなかった」という前回の反省点を踏まえ、「筋肉量を増やしつつ、動ける身体を作ってきた。前回は体脂肪が20何パーセントもあったけど、今回は大分絞れていると思います」と肉体改造の成果に自信を覗かせ、チーフセコンドを務めるグリーンツダジムの本石昌也会長も「ヘビー級の身体になったと思う」と太鼓判を押した。更に石田は「ヘビー級に転向した以上はやっぱり結果を残して引退したい。最低限、日本チャンピオンのベルトを巻きたいというのが自分の中にあるし、実力のある京太郎君に勝ってこそ、最後をしっかりと締め括れる。あっ、最後じゃないですけど(笑)」と王座奪取に強い意欲を燃やした。

 大雪が降る中で行われた昨年2月の「KANIKAZE3」記者発表会に続いて、今回の会見も石田陣営の独壇場となったが、終盤を迎えた頃、京太郎陣営の萩森健一マネージャーが「今回は判定でどちらが勝ったとしても、恨みっこなしということで、負けた方が勝った選手の腰にベルトを巻くということになっています」と切り出すと、本石会長は「日本のチャンピオンベルトを巻いてもらう立場になるつもりでいますが、その件は我々としては全然OKです」と前置きした後、妖怪ウォッチのジバニャンのイラストと「元日本ヘビー級チャンピオン藤本京太郎くん」と名前の入った手作りベルトを京太郎陣営に贈呈。

 前日に夜なべをして完成させたという本石会長は「3月14日のホワイトデーに立派なケーキをいただいて、そして4月30日にベルトまでいただいたら京太郎選手に申し訳ない。ホワイトデーの時、(石田が)ジムに来る前にドンキホーテで1058円のベルトを買ってきてくれて、これを京太郎選手にプレゼントしようということで僕が預かっていたんですけど、普通の革ベルでちょっと味気なかったんで、ちゃんとしたベルトらしく作って下さいと彼(石田)の要望を受けて、一生懸命作ってきました」と力説したが、その熱意は届かずに京太郎はつれない反応を示し(笑)、挙句の果てにはメッセージプレートが剥がれ落ちるというオチまでついて、前哨戦は幕を閉じた。

角海老宝石ボクシングジム公式ブログ「エビ☆ログ」


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