角海老宝石ボクシングジム

Sportsnavi Columnスポーツナビコラム

  • 2017年12月15日
  • 今年最後の角海老興行が19日、岡田のWBO-AP王座戦をメインに

 12月はフェザー級の大橋健典、Sライト級の細川バレンタインの2人が日本王者となり、破竹の勢いに乗る角海老宝石ジムの今年最後の主催興行「SLUG FEST」が19日に後楽園ホールで行われる。

 2017年を締めくくる興行のメインは、やはりこの男。その非凡な才能を開花させ、ジムの看板選手に成長した元日本Sライト級王者の岡田博喜だ。日本王座を6度防衛して返上、現在はWBC12位、IBF7位・WBO9位と世界ランキングもシングルに食い込み始めた。目指す世界挑戦に向けて岡田は、空位のWBOアジアパシフィック同級王座決定戦を同1位のジェイソン・パガラ(比)と争う。大橋、細川とタイトルラッシュに沸く中で、岡田の2冠獲得には大きな期待が集まる。

 16勝11KOといまだ無敗の岡田が今回相対するのはフィリピンの強豪、パガラ。今年の岡田はフィリピンの国内ランカー、OPBFランカーを撃破しており、フィリピン人ボクサーに対するやりにくさはないだろう。だが、パガラはWBOの世界ランキングでは岡田よりひとつ上の8位にランクし、戦績は43戦40勝(25KO)2敗1分とキャリアでも大きく上回る相手。岡田にとってはキャリア最強の相手と言ってもいい。

 一方でパガラに勝利し、WBO-AP王座を獲れば世界ランキングもアップすることが予想され、目標の世界挑戦にぐっと近づくことは間違いない。内容よりも結果を求められる大事な一戦であり、試合は12ラウンド。左右ともにパワフルなKOファイターでもあるパガラに付き合って打ち合うような展開はリスキーで、岡田の技術レベルならば得意の中間距離から出入りを多く、ここはポイント重視で戦うことを求められるかもしれない。

 その他のカードでは、プロデビュー戦を2回TKO勝利で飾った角海老ジムの新進気鋭、Lフライ級の山内涼太がプロ2戦目にしてセミイベントで登場、OPBF東洋太平洋同級8位のランカーでフィリピンの国内王者でもあるレスター・アブタンと激突するチャレンジマッチ。

 6月に麻生興一の持つ日本王座に挑戦するも10回TKO負けで破れた日本Sライト級5位の今野裕介は、同8位の丸木和也(天熊丸木)との再起戦。ランカー同士のサバイバルマッチとなる。

 日本Sバンタム級4位の中川勇太も、11月の日本タイトル挑戦者決定戦で元日本王者の石本康隆(帝拳)に僅差の判定負けを喫した悔しさを発奮材料に、フィリピンのWBO-APランカーのマークイル・サルバーニャを相手に今野同様に再起戦を迎える。

 興行序盤はプロデビュー戦が2戦、そして日本バンタム級ユース王者の武田航も6回戦で出場と、現在の角海老戦力の総決算とでも言うべき盛りだくさんの内容でお届けする「SLUG FEST」。年末差し迫る師走の夜、ボクシングファンならば是非とも熱気に包まれた後楽園ホールでの生観戦をオススメしたい。


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