角海老宝石ボクシングジム

ニュース

東日本新人王準決勝 赤井英五郎がダウン挽回、伊吹遼平との激戦にTKO勝ち

  
pict
pict
pict
2023-09-16
第80回東日本新人王トーナメント準決勝が15日、後楽園ホールで行われた。注目のミドル級は赤井英五郎(帝拳)が伊吹遼平(三迫)に3回2分11秒TKO勝ち。11月3日に同会場で開催される決勝に駒を進めた。
初回、伊吹が先制攻撃でダウンを奪った

 元プロボクサーで俳優の赤井英和さんの長男と俳優の伊吹吾郎さんの孫という注目カード。公約通り伊吹がスタートから仕掛けた。赤井をロープに押し込んで左フックを見舞うと、下がる赤井を追いかけて最後は右でダウンを奪った。

 立ち上がった赤井はここから反撃。アッパーと右フックを決めるとホールは大歓声。伊吹も負けずに前に出た。2回は赤井がゴングと同時に出た。今度は赤井が伊吹を押し込み、パンチをまとめて優位に立つ。伊吹は疲労とダメージで失速気味だ。

 3回も赤井が攻めて、伊吹は疲労困憊。赤井がアッパー、ボディ打ち、顔面にもつなげたところで伊吹コーナーが棄権を申し出た。
ダウン後は赤井(左)がグイグイと押した

 赤井は「相手が出てくるのは予想していたけど、けっこうな突進力だった。ダウンしたあとパニックにならず、細かいパンチを途中から打てたのが良かったと思う」と2戦目の伊吹とはキャリアの差が勝利につながったと分析。リングサイドで観戦した父の英和さんは「今日の試合は最高だった。気持ちの強さが出たと思う」とホッとした表情だった。

 敗れた伊吹は「あまり記憶がない」と前置きした上で、「ダウンを取ったあとに攻めきれなかった。相手はまとめるところでまとめたけど、自分は最高でも3発しか出なかった。その差が出たと思う」と試合を振り返った。今後については「このままでは終われない」と来年の新人王再挑戦を希望した。
山川はきれいな右ストレートを決めてダウンを奪った

 フェザー級の19歳、山川健太(大橋)は橋場大樹(宮田)から2度ダウンを奪って3回TKO勝ち。デビューから4連勝(3KO)で決勝進出を決めた。

◇ミニマム級
杉浦義(協栄)[中止]福田隆斗(三迫)=棄権
※杉浦が決勝進出

◇L・フライ級
磯金龍(大橋)[中止]杉本愛弥(木更津グリーンベイ)=棄権
※磯金が決勝進出
高熊(右)は後半のボディ攻めが光った

◇フライ級
高熊龍之介(松本ACE)[2-0(39-37×2、38-38)]松浦諒太(ドリーム)
吉成(右)は打撃戦の好試合に競り勝った

◇S・フライ級
吉成亮人(ライオンズ)[2-0(39-37×2、38-38)]阿部一力(大橋)
三浦は初回に右でダウンを奪った

◇バンタム級
三浦良斗(ワタナベ)[2-1(38-37×2、37-38)]芝野裕記(スパイダー根本)
鳥井は4回にボディ攻撃でTKO勝ち

◇S・バンタム級
鳥井士恩(角海老宝石)[TKO4回2分30秒]吉川雄天(世田谷オークラ)

◇フェザー級
山川健太(大橋)[TKO3回2分13秒]橋場大樹(宮田)
下村は初回にパワーを炸裂させた

◇S・フェザー級
下村佳輝(三迫)[TKO1回2分11秒]小杉山優太(リングサイド)
西畑は右で2度ダウンを奪って初回フィニッシュ

◇ライト級
西畑直哉(竹原&畑山)[TKO1回1分40秒]村上雄哉(元気)
大場(右)は優勢点で決勝進出

◇S・ライト級
寺田龍覇(セレス)[引き分け1-0(39-37、38-38×2)]大場翔(ジャパンS)
※優勢点により大場が決勝進出
加藤は右で試合を決めた

◇ウェルター級
加藤大河(DANGAN越谷)[TKO2回2分8秒]南野楓也(宮田)

◇ミドル級
赤井英五郎(帝拳)[TKO3回2分11秒]伊吹遼平(三迫)
観衆=1334人
©2024 Kadoebi inc. All Rights Reserved.