2024-01-11
JBC(日本ボクシングコミッション)は10日、都内で23年12月度の日本ランキングを作成した。
バンタム級は堤聖也(角海老宝石)が6日付でタイトルを返上し空位となった。新チャンピオンはL・フライ級の川満俊輝(三迫)。S・フェザー級原優奈(真正)、ライト級仲里周磨(オキナワ)、S・ライト級藤田炎村(三迫)、ウェルター級坂井祥紀(横浜光)がそれぞれ防衛に成功した。ミドル級の国本陸(六島)はWBOアジアパシフィック同級王座も獲得した。
新たにランキング入りしたのはS・バンタム級13位の小林廉(エスペランサ)、フェザー級10位の辻永遠(勝輝)、ウェルター級10位の矢野翔斗(ハラダ)、S・ウェルター級3位京原和輝(博多協栄)。辻は日本ユース王座を獲得したことによる。ほか、全日本新人王12人がランキング入りした。
一方、ランキングを外れたのはバンタム級穴口一輝(真正)、S・フェザー級向山太尊(ハッピーボックス)、S・ライト級麻生興一(三迫)ら。穴口は12月26日の日本バンタム級戦の後、右硬膜下血腫により緊急手術を受けた(現在経過観察中)。