2024-02-02
東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は1日、1月の月間三賞を発表。最優秀選手賞には東洋太平洋ライト級王者の鈴木雅弘(角海老宝石)が選ばれた。
鈴木は昨年10月に対戦、ドローに終わったロルダン・アルデア(フィリピン)とのダイレクトリマッチに臨み、初回1分22秒TKO勝ち。右一発で鮮やかに決めた勝利が評価された。
敢闘賞には藤田健児(帝拳)が輝いた。元トップアマの藤田は空位のWBOアジアパシフィック・フェザー級王座をジョセフ・アンボ(フィリピン)と争い、最終12回にダウンを奪って大差判定勝ち。プロ6戦目で初タイトルを獲得した。
新鋭賞は女子の中野真由美(中野サイトウ)。中野はWBOアジアパシフィック・ミニマム級王者の吉川梨優那(ディアマンテ)に挑戦し、2-0判定で競り勝った試合が評価された。