角海老宝石ボクシングジム

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あす日本S・ウェルター級タイトル戦 ベテラン王者の出田裕一か、新鋭の小林柾貴か

  
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2024-02-12
あす13日、後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」の計量が12日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインの日本S・ウェルター級タイトルマッチは、王者の出田裕一(三迫)が69.6キロ、挑戦者1位の小林柾貴(角海老宝石)が69.4キロで合格した。


39歳の出田(17勝9KO16敗1分)は10年近く勝ち星に恵まれず、泥沼の11連敗、引退、所属ジムの閉鎖を乗り越えチャンピオンになった苦労人。2度目の防衛戦で新境地の開拓を目指す。
出田のロングインタビューはこちらから→https://boxingnews.jp/news/105929/


24歳の小林(9勝4KO2敗)の小林はタイトル初挑戦。ジムを移籍して日本ランキング入り、最強挑戦者決定戦を制して勢いそのままに王者を目指す。
小林のロングインタビューはこちらから→https://boxingnews.jp/news/105940/

セミには日本S・ライト級5位のホープ渡来美響(三迫=4勝2KO)が登場。日本初登場の無敗選手、アル・カネガ(フィリピン=10勝6KO1分)と同級8回戦を行う。

もう一つの8回戦はフェザー級の廣瀬祐也(協栄=8勝4KO3敗1分)と岩下千紘(駿河男児=7勝4KO1分)のサウスポー対決。

昨年、元プロボクサーで俳優の赤井英和さんの長男、赤井英五郎(帝拳)との対戦で注目を集めた俳優の伊吹吾郎さんの孫、伊吹遼平(三迫)は敗れた赤井戦以来のリングで吉野健二(角海老宝石)とミドル級4回戦を行う。また、S・ライト級、ウェルター級で日本のトップを走り続けた小原佳太の引退セレモニーも行われる。試合の模様はFODでライブ配信。
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