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坂本Dが引退試合 4回TKO負けも「幸せでした!」

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2018-07-10
元日本ウェルター級暫定王者で日本同級2位の坂本大輔(角海老宝石)が7日、後楽園ホール「SLUGFEST.5」のメインに登場。千葉・習志野高の後輩にして日本同級14位の越川孝紀(セレス)とS・ウェルター級8回戦の引退試合を行い、4回終了TKOで敗れた。

 36歳の坂本が引退試合の相手に楽な選手ではなく、将来を期待される27歳、越川を選んだ。スタートはジャブを突く越川が主導権を握ったが、坂本は2回にギアを上げて対抗。3回はパワフルなパンチを振り回して盛り返した。

 しかし越川は4回にペースアップ。疲れの見える坂本に右ストレートを次々と打ち込み、坂本を後退させる。ラウンド終了後に赤コーナーが棄権を申し出て試合は終わった。越川は7勝5KO1敗。坂本は14勝8KO10敗3分。

 試合後の坂本は「勝って子ども2人をリングにあげたかった」と悔しがりながらも、インタビューでは笑いあり、涙ありの得意のトークを披露。「ボクシングをはじめて20年、プロになて12年、ほんとに、ほんとに、ありがとうございました!」とリングを下りた。

  千葉県出身の坂本は習志野高から拓大に進み、卒業後はお笑い芸人を目指しながら、プロボクサーになった。苦労の多いキャリアを重ねながら昨年6月に川崎真琴(RK蒲田)に勝利して日本ウェルター級暫定王座を獲得。11月に正規王者だった有川稔男(川島)に敗れ王座統一はならなかった。将来は栄養士の資格を持つ奥さんとともに、大塚に定食屋「D食堂」を開く計画だという。

提供:ボクシングニュース http://boxingnews.jp/news/59215/
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