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まさかの大番狂わせ! ジョシュア7回TKO負け  ルイスがメキシコ系初のヘビー級王者に

  
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2019-06-03
 マイク・タイソンvsバスター・ダグラス戦以来の大番狂わせが起こった──。1日(日本時間2日)ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで挙行された世界ヘビー級タイトルマッチは、挑戦者のアンディ・ルイスJr(米)がIBF・WBO・WBA“スーパー”王座を保持するアンソニー・ジョシュア(英)に7回1分27秒TKO勝ち。メキシコ系初のヘビー級王者に就き、3冠を手中に収めた。


ルイスの猛攻を浴びるジョシュア、このあとダウン

 1、2ラウンド気後れすることなく王者に対峙したルイスに3回、ジョシュアの左フックが炸裂。ルイスがマットに叩きつけられる。ところが再開後、ルイスが猛然と反撃。左フックが効いたジョシュアは追撃でリング中央にダウン。勢いづいたルイスは懸命にチャージ。右でダメージを受けたジョシュアはロープ際に2度目のダウンを喫する。

 ジョシュアが起き上がったところでゴングが鳴り会場は大興奮。4回、立て直しを図った王者は5回にも左でのけ反らせるなど反撃態勢。ルイスは左目が腫れ出す。しかし6回、左右でまた沸かせたルイスは7回、強烈な連打で王者を前のめりに倒す。カウント後また連打に捕まり王者はヒザをつく。起き上がりコーナーに下がったジョシュアは戦意喪失。様子を観察したマイケル・グリフィン主審がストップをコールした。


ルイスは大仕事をやってのけた

 米国デビュー戦となったジョシュアはコンディション不良だったのか、それとも相手を甘く見たのかディフェンスの拙さと打たれもろさが目立った。

 一方、殊勲のルイスは「不可能と言われたことを可能にしたのがうれしい。夢が実現した。(3回に)初めてダウンを喫したけど、メキシカンの血で挽回できた。ラウンドが進むごとに好調になった」と喜びを口にした。33勝22KO1敗。初黒星のジョシュアは22勝21KO1敗。「アメリカと私と戦ってくれたルイスに感謝したい」と清く語った。Photos/SUMIO YAMADA

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