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エキサイトマッチ~世界プロボクシング 生中継!エキサイトマッチ 伊藤雅雪、世界初挑戦! #16

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2018-07-28
初回 生 ※終了時間変更の場合あり 7/29(日)午前11:00、 録画編集:7/30(月)よる9:00

対戦カード
WBO世界S・フェザー級王座決定戦/伊藤雅雪(伴流) vs クリストファー・ディアス

アジア最強で日本のエース、伊藤雅雪が待望の世界初挑戦。WBO世界S・フェザー級王座をかけてランキング1位、無敗のクリストファー・ディアスとの大一番に挑む。

2018年5月23日、WBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコが、併せ持っていたWBO世界S・フェザー級王座を返上したため空位となった王座をめぐる同級1位のディアスと2位の伊藤の対戦。

伊藤雅雪はこれまで25戦23勝12KO。スピードと技術、切れ味鋭いカウンターを武器に、高い勝率を誇る。特筆すべきはここ3年は7戦全勝5KOを飾っていること。さらに2017年、3度の防衛に成功したOPBF東洋太平洋S・フェザー級王座を返上し世界王座を目指す覚悟を決めた。今回が世界戦初挑戦で、日本以外での初試合。

一方のクリストファー・ディアスは、2013年のデビュー以来、23戦全勝15KOという記録を持ち、過去4戦はKO勝ちを続けている強打の持ち主。また、これまでWBOフェザー級ユース王座や、NABO北米S・フェザー級王座という地域タイトルを獲得しており、今回、満を持して世界のベルトに挑む。


※「中盤以降のKOを狙う伊藤 23戦全勝ディアスの勢いを止められるか」
5月12日にホルヘ・リナレス(32=帝拳)の持つWBA世界ライト級王座に挑戦して10回TKO勝ちを収めたワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が、それにともない以前から持っていたWBO世界スーパー・フェザー級王座を返上。空位になった王座を2位の伊藤雅雪(27=伴流)と1位のクリストファー・ディアス(23=プエルトリコ)が争うことになった。試合地はディアスの準ホームともいえるアメリカのフロリダ州キシミー。伊藤自身が「客観的にみたら6.5対3.5ぐらいでディアス有利。それぐらいに難しい試合」というカードだが、初の国外ファイトとなる27歳は「でも僕が勝つ。7ラウンドから10ラウンドの間に倒す」と揺るぎない自信をみせている。伊藤が勝てば日本のジム所属選手としては90人目、スーパー・フェザー級では10人目の世界王者誕生となる。またアメリカでの世界王座奪取は1981年11月の三原正(三迫)以来37年ぶりということになる。

 伊藤はアマチュアを経ずに大学1年のときにプロデビュー。2戦目を前に交通事故に遭い大けがを負ったり、日本王座挑戦で惜敗したりと挫折も味わったが、9年間に25戦23勝(12KO)1敗1分という好戦績を残している。13年にはWBCのライト級ユース王座、15年には東洋太平洋スーパー・フェザー級王座、翌16年にはWBOアジアパシフィック スーパー・フェザー級王座を獲得。東京以外での試合経験はないが、徐々にランクを上げて現在はWBO2位につけている。

 「パワーやテクニック、スタミナなどは7~8点ぐらい」と自己採点する伊藤だが、「スピードや状況に反応できる運動神経には自信がある」と話す。その恵まれた能力を生かして相手の攻撃を封じ、機をみて迎え撃つ右のボクサーファイター型といえる。
以前はカウンター攻撃を狙うあまり勝ち味が遅い傾向がみられた伊藤だが、最近は「世界の舞台を意識してリスクを承知で倒しにいく気持ちで戦っている」という。それが3年間で7連勝(5KO)という数字に表れている。

 一方のディアスは、14年前に亡くなった元アマチュアボクサーの父親の影響を受け8歳のときにボクシングを始めた。アマチュアで137戦(108勝29敗)したあと13年にプロに転向。以来、23度リングに上がって全勝、そのうち15度はKO(TKO)で片づけてきた。KO率は65パーセントと比較的高い。伊藤同様、世界的な強豪との対戦経験は乏しいが、2年前にフェザー級のWBOユース王座、昨年12月にはNABO北米スーパー・フェザー級王座を獲得して最上位にランクされるまでになった。

 ディアスは外側から巻き込むような左右のフックで攻め込む好戦的なタイプで、チャンスを掴むと一気に仕留めにかかる。攻め急いで上体が突っ込むなど雑な面はあるが、勢いで根こそぎ刈り取ってしまう印象だ。反面、8ラウンドをフルに戦いきったことは3度あるものの、伊藤のように10ラウンド、12ラウンドを戦った経験はなく、スタミナ面と耐久力に関しては試されていないといえる。

 伊藤は「1、2ラウンドは様子を見るかもしれないが、3ラウンドあたりからハッキリ差をつけ、7ラウンドから10ラウンドの間で倒す」と勝利パターンをイメージしている。ただ、大声援を受けるであろう若いディアスを勢いづけさせないためにも、最初から主導権を掴みにいく必要に迫られるかもしれない。ディアスが積極的にプレッシャーをかけて出てくると思われるが、そんななかで体格で勝る伊藤が右ストレートを打ち込むことができるか。



収録日・収録場所
2018年7月28日/アメリカ・フロリダ州キシミー キシミー・シビック・センター

出演
ゲスト: 三浦隆司
解説 : 浜田剛史
解説 : 西岡利晃
実況 : 高柳謙一
進行 : 増田美香

提供:エキサイトマッチ~世界プロボクシング https://www.wowow.co.jp/sports/excite/

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