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阪下優友が劇的10回KO勝ち WBOアジア・フライ級V1

  
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2019-10-24
WBOアジアパシフィック・フライ級タイトルマッチが21日、後楽園ホール「SLUGFEST」のメインで行われ、チャンピオンの阪下優友(角海老宝石)が挑戦者6位の望月直樹(横浜光)に10回1分0秒KO勝ち。初防衛に成功した。


劣勢の阪下は10回にスパートした

 両者は16年12月に対戦して望月の8回判定勝ち。リベンジを狙う王者の阪下は防御を固めながらジャブ、右ストレートを狙い、動きの速い望月が近づいて左右のフックを打ち込む立ち上がり。望月は離れるか距離をつぶすかメリハリをつけて阪下のアタックを封じ、4回には左右のボディ打ちで阪下を後退させた。

 ペースのつかめない阪下は5回にピッチを上げ、右ストレート、ボディ攻撃で望月に攻める。中盤は拮抗。互いに頭をつけたり、体をぶつけたりしながら、望月がボディ、阪下が右を決める。一発のパワーは阪下、回転力は望月。互いに譲らずせめぎ合いが続いた。


望月はスコアでリードしながら無念の敗退

 8回に阪下が右カウンターを決め、前に出たところで望月も応じて激しい打撃戦。望月はうまく戦い、阪下の思うような攻撃を許さなかったが、迎えた10回にドラマが待っていた。

 勝負に出た阪下が右を決めて望月を後退させると、さらにカウンターの右で望月がバッタリ。立ち上がったもののダメージが深く、10カウントが数えられた。

 5月に大阪で坂本真宏(六島)との王座決定戦に勝利した阪下は逆転で初防衛に成功し「生き残りました」。戦績は18勝13KO8敗3分。望月は16勝8KO5敗。

阪下「相手はポイントを取るのがうまいので、そこで勝負してもしょうがないから後半勝負と思っていた。体が予想以上に動かず、勝負が遅くなってしまいましたが、ラッキーでした」


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