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井上尚弥「求められていることは重々承知」  WBSSまであと2日 テレビは異例の3局中継

  
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2019-11-05
 7日にさいたまスーパーアリーナで行われるワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝の記者会見が5日、東京・九段下のホテルグランドパレスで開かれた。前日の予備検診に続き顔を合わせたWBA・IBF王者の井上尚弥(大橋)とWBAスーパー王者のノニト・ドネア(比)がそれぞれ試合に向けた決意を表明した。


ザワーランド氏を挟んで井上(左)とドネア

 この日の井上は声の響きに穏やかさが感じられ、リラックスして落ち着いた様子が印象的だった。開口一番「このトーナメントが始まって1年。いよいよこの舞台まできたという思いと、ドネアと戦えるという一番望んでいた決勝なので、すごく楽しい気持ちでいっぱいです」と試合を2日後に控えた心境を口にした。

 試合の行方を問われると「KOでも判定でもどちらにころんでもいい準備をしてきた。すべては当日、向き合ってから考えたい」とキッパリ。KOに固執するのではなく、勝利に徹する考えを強調した。

 一方のドネアは「私は数多くの実力者と対戦してきたが、ナオヤはその中でもトップのパウンド・フォー・パウンドだ」と井上に最高級の敬意を払いながら、「カギは私が的確な戦略を立てて、それを遂行すること。適応力も重要になる」とも。打倒井上に向けて秘策を用意していることをにおわせた。


優勝者が手にするアリ・トロフィーも到着

 今回の試合はこれまで井上の試合をカバーしてきたフジテレビに加え、NHKがBS8Kで生中継、さらにはWOWOWが9日に録画中継を決定しており、テレビ3局が放送するという熱の入りよう。井上は「盛り上がりも感じているし、自分にかけられている期待も感じている。どういうことが求められているかも重々承知で、この決勝、しっかりパフォーマスを出したいと思う」と締めくくった。

 なお、この日はグローブチェックも行われ、井上はこれまで通りウイニングを使用することが明らかになった。ドネアは当初、自ら持ち込んだエバーラストを使用するはずだったが、トレーナー陣の判断でこちらもウイニングを使うことになった。


提供:ボクシングニュースhttps://boxingnews.jp/news/70859/
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