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井上尚弥「やっと世界戦できた、ボクサーになれた」 一夜明け会見で激闘の気持ちよさ語る

  
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2019-11-09
WBSSバンタム級決勝でノニト・ドネア(比)を下し、アリ・トロフィーを獲得したWBAスーパー・IBF世界同級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が試合から一夜明けた8日、横浜市内のジムで記者会見した。


左から真吾トレーナー、井上、大橋会長

 前夜の試合は11回にダウンを奪って3-0判定勝ちながら、2回に右目上部から出血、9回にはダウン寸前のピンチを味わうというキャリア初の激戦を経験。それでも井上は「心地いいですね。やっと世界戦やったというか、ボクサーになれたなというか、傷が気持ちというか、変な気持ちですね」と圧勝続きだった井上ならではの心境を語った。

 その心を井上は「陣営はハラハラしたと思うけど、自分の中ではこれがボクシングだと。そこは楽しかったという気持ちがある」と説明。ダウン寸前のピンチは「息子の顔が瞬間よぎったので持ちこたえられたと思う。それだけ家族の存在は大きいと思った」と振り返った。


井上は「拓真と一緒に勝ちたかった」とも

 試合後に明かされたように、WBSS優勝を機に米大手プロモーション、トップランクと契約を結び、来年はアメリカで2試合を行うプランが立てられている。井上は対戦したい相手を問われると、ノルディ・ウーバーリ(フランス)の名前を挙げて「拓真のかたきをとりたい」と前夜と同じようにWBC王者の名前を挙げた。

 ただし、大橋秀行会長によると、ウーバーリは次戦が指名試合となる見込みで、日本にもなじみの深いルイス・ネリ(メキシコ)とエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の元世界王者2人が23日に挑戦者決定戦を争うことも決まっている。大橋会長は「試合の中身はまだ何も決まっていない」と説明した。


提供:ボクシングニュースhttps://boxingnews.jp/news/70928/
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