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12.21英国で日本ヘビー級史上最大のチャレンジ  大一番の藤本京太郎「恐ろしくてしょうがない」

  
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2019-11-13
 WBOアジアパシフィック・ヘビー級王者の藤本京太郎(角海老宝石)が12月21日、英ロンドンのカッパーボックス・アリーナでWBO同級6位ダニエル・デュボア(英)に挑戦することになった。試合はデュボアが保持するWBOインターナショナル王座がかけられ、WBC同級シルバー王座決定戦も兼ねる。角海老宝石ジムが13日、後楽園ホール展示場で記者会見を開いて発表した。


「ボクサー人生の区切りの試合になる」と藤本

 K-1から2013年にボクシングに転向。56年ぶりに日本ヘビー級王座に就き、OPBF王座も獲得、現在はWBA12位にランクされる日本ヘビー級の第一人者に大きなチャンスが巡ってきた。勝てば世界ランキング上位入り、日本人選手初のヘビー級世界挑戦も視野に入るだけに、この試合は日本ヘビー級史上最大のチャレンジと言っても過言ではないだろう。

33歳の藤本に対し、デュボアはWBO6位、WBC15位にランクされる13勝12KOのホープ。196センチの体格を生かし、ワンツーを主体にした「手堅いボクシングをする」(藤本)ボクサーだ。

 記者会見した藤本はいつものように“京太郎節”を炸裂させた。「つい先日ビデオを見たら恐ろしく強い。身長も自分より10センチ以上高い。これは動物だと思った」。WBA総会に出席した鈴木真吾会長が「みんなあれは本物だ、本物だと言っていたぞ」と振られると、「じゃあホンモノ対パチモンじゃないですか!」と言い出す始末だった。


「動物と戦うくらいの気持ち」から阿部トレーナーがパンダに

 弱気な発言は藤本の得意技で、これまでにそういう試合を何度も勝ってきた。さすがに今回は簡単ではなさそうだが、阿部弘幸トレーナーは「今まで通りスピードを重視して、足を常に動かして、最後はカウンターを決めて、何とか倒して勝ちたい」と勝利の青写真を描いた。

 今週中にはアメリカに渡り、3週間の予定で合宿を行う。阿部トレーナーによれば身長2メートル級のパートナーとスパーリングを重ねて試合に備えるという。藤本はアンディ・ルイスがアンソニー・ジョシュアからタイトルを奪った例を挙げながら「どんなに強いチャンピオンでも何があるか分からない。ここまでやってきたので、その精神は見せたい」と決意表明をした。


提供:ボクシングニュースhttps://boxingnews.jp/news/71007/
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