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実現を願う! 5.2日本ミドル級タイトル戦展望  2冠王者の竹迫司登か、無敗新鋭の国本陸か

  
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2020-03-24
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で大会自粛が続く中、日本プロボクシング協会と日本ボクシングコミッションは5月の興行再開を目指して準備に取り組み始めた。状況が落ち着いて5月の再開が現実となれば、栄えある初興行となるのが5月2日、後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」だ。



 メインイベントはチャンピオンカーニバルの日本ミドル級タイトルマッチで、王者の竹迫司登(ワールドS=写真左)が挑戦者の国本陸(六島=同右)を迎えて4度目の防衛戦を行う。ひと足お先にプレビューしてみよう。

 デビューから10連勝10KOをマークした竹迫は正統派の強打者だ。日本タイトルV2戦で技巧派サウスポーの加藤収二(中野サイトウ)と引き分けたものの、ダイレクトリマッチでTKO勝ち。1月には細川チャーリー忍(金子)を下してOPBF王座も吸収した。

 所属の齊田会長によると「今までとはスピードが違う。世界を目座すためにそういう練習をしてきた」というから気合は十分。国内選手はWBA王者の村田諒太(帝拳)が独走というミドル級で、村田に続く存在になるためにも負けられない一戦となる。

 一方、大商大出身の国本はデビューから5戦目で日本タイトル挑戦のチャンスを手にした。ここまで4勝2KO。上背では竹迫に劣るものの、中に飛び込んでいく瞬発力とパンチ力には目を見張るものがある。記者会見では「胸を借りる」と殊勝に発言していたが、内心は「やってやる!」と思っているに違いない。

 試合の行方を占うと、キャリアを考えればやはり竹迫が優位だ。細川戦で12ラウンド判定勝利を経験し、倒そうと力まず、ジャブでしっかり突き放していくボクシングもあらためて認識したことだろう。国本は自分から仕掛けて竹迫を受け身に回らせたら面白い。ミドル級らしい迫力ある攻防に期待だ。

提供:ボクシングニュースhttps://boxingnews.jp/news/73567/
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