2020-10-16
角海老宝石ボクシングジムは14日、12月14日の主催興行、後楽園ホール「SLUGFEST.16」のメインでWBOアジアパシフィックS・フライ級王者の福永亮次(角海老宝石=写真左)と日本S・フライ級王者の中川健太(三迫=同右)が対戦すると発表した。空位のOPBF王座もかけられ“アジア3冠戦”となる。
福永(34歳、12勝12KO4敗)は今年2月、フローイラン・サルダール(比)との激闘を制してWBOアジア王座を獲得。初防衛戦で一気に3冠獲得を目指すことになった。
IBF15位にランクされる中川(35歳、19勝12KO3敗1分)は昨年12月に2度目の日本タイトルを獲得し、興行再開後の今年7月に初防衛に成功した。ともにサウスポーの強打者だけに、いつKOが起きてもおかしくないスリリングな試合が期待できそうだ。
セミには元日本、WBOアジアパシフィックS・ライト級王者で元世界ランカーの岡田博喜(角海老宝石)が登場。アメリカでの連敗から脱出を目指し、日本ライト級4位の富岡樹(REBOOT.IBA)と同級8回戦を行う。
提供:ボクシングニュースhttps://boxingnews.jp/news/78034/