2021-04-09
WBAはS・バンタム級スーパー王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)とロニー・リオス(米)に対して指名試合の対戦交渉に入るようオーダーした。交渉期限は1ヶ月で5月6日までとしている。
WBAは当初、アフマダリエフの指名防衛戦期限を1月28日までとしていたが、IBF王座も保持するアフマダリエフに対し、IBF暫定王者だった岩佐亮佑(セレス)とのIBF指名試合を許可。アフマダリエフが今月3日、岩佐に勝利したことでリオスとの交渉期限を区切った。
リオデジャネイロ五輪銅メダリストで、岩佐に勝利して両王座の初防衛に成功したアフマダリエフ(9勝7KO)に対し、リオスは33勝16KO3敗。19年7月にディエゴ・デラホーヤ(米)に勝利してWBAゴールド王者に認定されている。18年8月、WBC同級王者レイ・バルガス(メキシコ)に挑戦して判定負けして以来の世界タイトルマッチだ。
■S・バンタム級世界王者
WBAスーパー ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
WBA ブランドン・フィゲロア(米)
WBC ルイス・ネリ(メキシコ)
IBF ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)
WBO スティーブン・フルトン(米)
提供:ボクシングニュース
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