2021-04-09
三迫プロモーションが9日、日本S・ライト級チャンピオンの永田大士(三迫=写真左)が6月10日、後楽園ホール「ダイヤモンドグローブ」で挑戦者5位の鈴木雅弘(角海老宝石=同右)と2度目の防衛戦を行うと発表した。
サウスポーの永田(31=15勝6KO2敗2分)は昨年7月、大方の予想を覆して井上尚弥・拓真兄弟の従兄弟、王者の井上浩樹を7回TKOで下してタイトルを奪取。12月の初防衛戦では世界挑戦経験のある元日本ライト級王者の近藤明広(一力)と熱戦を演じ、7回負傷判定によるドローで王座を守った。
東京・駿台学園高、東京農大をへて18年11月にプロ入りした25歳の鈴木はデビューから無傷の5連勝(3KO)をマークしており、タイトル初挑戦での王座獲得を目指す。ともに好戦的なタイプだけに、エキサイティングなファイトが期待される。
セミにはデビューから3連続KO勝ち、静岡から世界を目指す木村蓮太朗(駿河男児)が登場。フェザー級6回戦で福永輝(沖縄ワールドリング)と対戦する。イベントは18時開始予定。観客の上限は700人を見込んでいる。
提供:ボクシングニュース
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