2021-07-12
東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は11日、6月の月間三賞を発表した。最優秀選手賞には日本S・ライト級王座を獲得した鈴木雅弘(角海老宝石)が選ばれた。
※タイトル獲得&即返上の鈴木(右)
鈴木は10日、王者の永田大士(三迫)を序盤からリードし、後半追い上げられた者の10回にストップ勝ち。タイトル初挑戦で王座を獲得した。鈴木はこの6日後、ライト級を主戦場にするなどの理由でタイトルを返上した。
※貫禄勝ちだった福永
敢闘賞にはS・フライ級アジア3冠王者の福永亮次(角海老宝石)が選ばれた。福永は21日、日本とWBOアジアパシフィック王座をかけ、挑戦者の藤井貴博(金子)に8回KO勝ちでベルトを守った。
新鋭賞は清田亨(大橋)。ノーランカーだった清田は11日、日本ライト級4位の柳達也(伴流)に2回TKO勝ちする殊勲が評価された。
提供:ボクシングニュース
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