2021-08-19
S・フライ級ビッグマッチ、WBAスーパー&WBCフランチャイズ王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)と元4階級制覇王者ローマン・ゴンサレス(帝拳=ニカラグア)の第3戦が10月の実現に向けて交渉が行われている。
※画像・・・エストラーダ(左)とゴンサレス
ボクシングシーンによると、両陣営は10月16日の対戦に向けて交渉中。エストラーダ擁するサンフェル・プロモーションはエストラーダがロマゴンとの第3戦に向けてトレーニングキャンプに入ったことを明らかにした。第3戦に関してはいずれ両陣営の合意がなされそうだ。
この第3戦を巡っては新しい動きも出てきた。WBAがこの試合の指名挑戦者にS・フライ級正規王者のジョシュア・フランコ(米)を認定したのだ。
WBCの指名挑戦者は前WBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)で、今年3月に行われたエストラーダ×ロマゴン第2戦の勝者と対戦する予定だった。ところがエストラーダがロマゴンを2-1で下した第2戦はエキサイティングかつ判定が微妙だったこともあり、WBCはエストラーダ×ロマゴンの第3戦を承認した。
WBCはシーサケットの権利を守るため、エストラーダをフランチャイズ王者にシフトして、シーサケットとランク3位の元王者カルロス・クアドラス(メキシコ)との王座決定戦を認めた。さらにはエストラーダ×ロマゴン第3戦の勝者とシーサケット×クアドラスの勝者が対戦するというレールを敷いた。
提供:ボクシングニュース
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