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クロフォードに敗れたポーター引退 激闘続けた元ウェルター級王者は完全燃焼

  
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2021-11-22
20日(日本時間21日)にWBO世界エルター級王者テレンス・クロフォード(米)に敗れた元王者ショーン・ポーター(米=写真)が試合後の記者会見で引退を表明した。

 ポーターは「今夜、勝っても負けても引き分けでも引退を発表しようと準備していた。たとえ引き分けでも、もう一度やろうとは思っていなかった。今すぐに引退を発表する」と宣言した。

 34歳のポーターはオハイオ州出身。アマチュアで290戦をこなして08年にプロデビュー。13年12月、IBFウェルター級王者デボン・アレクサンダー(米)を下して初めて世界チャンピオンになった。2度目の防衛戦でケル・ブルック(英)に敗れて王座陥落。その後、WBA王者キース・サーマン(米)にも敗れたが、18年9月にWBC王者ダニー・ガルシア(米)に勝利してWBC王座を獲得し、チャンピオンに返り咲いた。

 19年9月にIBF王者エロール・スペンスJr(米)との統一戦に惜しくも敗れて王座陥落。ポーターは「スペンス戦が最後になるはずだった。スペンスが17年にチャンピオンになったときからそう思っていた。しかしスペンス戦のあと、まだ別の何かがあると感じた。それがクロフォードだった」とESPNに語っている。

 クロフォード戦は9回までのスコアが1ポイント差2人、3ポイント差1人と競り合った(いずれもクロフォードのリード)。10回に2度目のダウンを喫したポーターはグローブをキャンバスに何度も叩きつけて悔しがり、立ち上がった。直後のセコンドの父、ケニー・ポーターが棄権を申し入れた。

 激闘ファイトでファンを魅了したポーターは「トップの選手とはすべて試合をした。これから私に何ができるのだろう」の完全燃焼をアピール。戦績は31勝17KO4敗1分。既にESPNなどで解説者を務めており、今後も公の場に頻繁に登場しそうだ。ちなみにクロフォード戦の試合報酬は最低補償額が400万ドル(約4億5000万円)と伝えられている。

提供:ボクシングニュース
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