2021-12-28
大みそかに東京・大田区総合体育館でWBO世界S・フライ級チャンピオンの井岡一翔(志成)にチャレンジする同級6位、福永亮次(角海老宝石=写真)が28日、保持していたWBOアジアパシフィックと日本の王座を返上した。
福永は昨年2月にフロイラン・サルダールを破りWBOアジアパシフィックのタイトルを握ると、12月の次戦で日本王者・中川健太(三迫)に10回TKO勝ち。中川戦には空位だったOPBF王座もかけられており、S・フライ級の3王座をまとめた。
その後、OPBF王座を返上し、今回の井岡挑戦が決定。角海老ジムによると「世界挑戦が決まったため」残りの2王座も返上することにしたという。ルールでは日本タイトルは持ったまま世界戦のリングに上がることも可能だがそれはせず、夢の世界奪取にかける。
提供:ボクシングニュース
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