2022-04-08
さいたまスーパーアリーナで9日、開催される「Prime Video Presents Live Boxing」の記者会見が7日、都内で行われ、セミのWBOフライ級タイトルマッチと、東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ライト級タイトルマッチに出場する4選手も抱負を語った。会見は村田×ゴロフキンが第1部、それ以外が第2部として行われた。
※充実の中谷(右)に強打の山内が挑む
WBOフライ級王座の2度目の防衛戦に臨む24歳の中谷潤人(M.T=22勝17KO)は「この試合に向けて177ラウンドのスパーリングをこなした。充実した過程を過ごせた。いつも通りの僕のボクシング、離れてよし、くっついてよしの対応力を磨いてきた」と王者らしく自信のコメントを披露した。
村田×ゴロフキンにセミに抜擢されたことを感謝しつつ、「ワクワクしている。中谷潤人の名前を覚えてもらえるような熱い試合をしたい」。世界タイトルマッチ2試合を含めて5連続KO中のサウスポーは今回もKOを狙っているに違いない。
一方、世界初挑戦となる同級2位の27歳、山内涼太(角海老宝石=8勝7KO1敗)は「会見に出させてもらって(世界戦の)実感が湧いてきた気がする」と初々しいコメントをしながら、「内容にはこだわってない。勝つことが一番大事」と何が何でも勝ちにいく決意を表わした。
試合発表時にトレーナーが話していた「7つの秘策」を身につけた自信を問われると、「あります」と即答。持ち前の強打を炸裂させ、不利予想を覆してのベルトを獲得するつもりだ。
提供:ボクシングニュース
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