2023-01-18
2022年の表彰候補選手を選ぶノミネート会が17日に都内で開かれた。年間最優秀選手賞(MVP)候補には、5年連続MVPがかかる井上尚弥(大橋)、寺地拳四朗(BMB)、井岡一翔(志成)、中谷潤人(M.T)の4名があがった。また年間最高試合にゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)対村田諒太(帝拳)の世界ミドル級王座統一戦など5試合がノミネートされた。各賞のノミネートは以下の通り。
左から中谷、井上、井岡、寺地
◆最優秀選手賞=井上尚弥、寺地拳四朗、井岡一翔、中谷潤人
◆技能賞=井上尚弥、寺地拳四朗、井岡一翔、中谷潤人
◆殊勲賞=寺地拳四朗、中谷潤人、京口紘人(ワタナベ)、吉野修一郎(三迫)
◆KO賞=井上尚弥、寺地拳四朗、平岡アンディ(大橋)、武居由樹(大橋)
◆努力・敢闘賞=阿部麗也(KG大和)、千葉開(横浜光)、中川健太(三迫)、出田裕一(三迫)、能嶋宏弥(薬師寺)
◆新鋭賞=武居由樹、力石政法(緑)、宇津木秀(ワタナベ)、堤聖也(角海老宝石)、重岡銀次朗(ワタナベ)、但馬ブランドン・ミツロ(KWORLD3)
◆年間最高試合
◎世界戦=ゴロフキン対村田諒太戦、井上尚弥対ドネア第2戦、寺地拳四朗対京口紘人戦、井岡一翔対ニエテス戦、京口紘人対ベルムデス戦
◎世界戦以外=吉野修一郎対中谷正義(帝拳)戦、阿部麗也対丸田陽七太(森岡)戦、木村吉光(志成)対中川兼玄(角海老宝石)戦、千葉開対栗原慶太(一力)戦
◆女子最優秀選手賞=晝田瑞希(三迫)、黒木優子(YuKOフィットネス)、小澤瑶生(フュチュール=引退)、岩川美花(姫路木下)
◆女子年間最高試合=晝田瑞希対谷山佳菜子(ワタナベ)戦、マーレン・エスパルサ(米)対藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)戦、宮尾綾香(ワタナベ)対松田恵里(TEAM10COUNT)戦、岩川美花対宮尾綾香戦、天海ツナミ(山木)対成田佑美(姫路木下)戦、黒木優子対鈴木菜々江(シュウ)戦
◆優秀選手賞=井上尚弥、寺地拳四朗、井岡一翔、中谷潤人、京口紘人、谷口将隆(ワタナベ)
ほか、トレーナーを対象にしたトレーナー賞には椎野大輝、加藤健太(ともに三迫)、井上真吾、八重樫東(ともに大橋)の4名が候補にあがっている。各賞は日本ボクシングコミッション(JBC)の委託を受けた東西メディアの投票により、2月8日に決まる。2月22日には3年ぶりとなる年間表彰式が行われる。