2022-02-28
Phoenix Battle PXB powered byひかりTV
日本&WBO-AP・Sライト級タイトルマッチ
vs
王者:平岡アンディ(大橋)×
10R 2分16秒 TKO
試合:スーパーライト級2冠王者の平岡の初防衛戦。挑戦者は約5年8ヶ月ぶりにタイトルマッチのリングに上がったアオキ。初回、グイグイと前に出るアオキに対し、サウスポー平岡はサークリングしながらジャブを飛ばして試合を組み立てた。2回、平岡はロングレンジから左ストレートで迎え撃ち距離が詰まるとクリンチで攻撃を遮断。ここまで相手を捉えることができないアオキだが3回、密着した状態からボディへ細かいパンチを集めて反撃。平岡は距離を取りながら打ち合いを避けた。4回、ロープ際での攻防になるが、平岡は頭の位置を変えながら被弾を回避するとワンツーをヒット。5回、平岡は左カウンターで腰を沈めさせると右フックを叩きつけて攻勢。5ラウンド終了時の公開採点は49-46×1、50-45×2で平岡がリードした。7回、アオキは手数を増やして流れを変えに行くが、平岡は鉄壁のディフェンスで決定打を許さず。9回、平岡はステップインから右フックを好打すると返しのパンチを冷静に対応。10回、逆転を狙うアオキは果敢に前に出るが、平岡の左カウンターが直撃!前のめりに倒れたアオキを見てレフェリーはノーカウントで試合をストップした。平岡が豪快なKO勝ちで防衛に成功した。
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