2016-12-31
IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
vs
ジョナタン グスマン(ドミニカ共和国)○
12R 判定 3-0 (115-112×3)
試合は序盤、お互いに出方を見る静かな立ち上がり。
3Rにグスマンが強打に出てきた所を小國の渾身の左ボディが炸裂。
グスマンが膝を着きダウンを喫すると、場内は一気にヒートアップ
しかし小國は深追いはせず左ジャブを中心に組み立て、幾度となく強打を振るってくるグスマンに対しボディを打ち返すなど冷静に対処。
後半に入るとボディを嫌がるグスマンに小國がプレッシャーをかけ続け、グスマンが下がる展開に。
グスマンは8Rに小國のヒッティングにより右目尻をカット。
11Rには小國が再度ボディでダウンさせたかに見えたが、これはローブローのジャッジ。
その後も小國は度々グスマンの強打を浴びる部分はあったものの耐え抜き、随所で左ボディ、右ストレートを繰り出して王者を後退させ続けた。
判定で勝ち名乗りを受けた小國は「あんなに綺麗にボディが入るとは思わなかった。」と喜びを爆発させた。