角海老宝石ボクシングジム

戦績詳細

2013-07-25

日本ヘビー級王座決定戦10R
vs オケロ・ピーター(緑)

6R TKO
56年ぶりに復活した日本ヘビー級王座決定戦、同級1位・藤本京太郎(角海老宝石)が、元OPBF東洋太平洋同級チャンピオンの肩書を持つ同級2位オケロ・ピーター(緑)を6R2分59秒TKOに沈め、第2代王座の獲得に成功。フィニッシュシーンこそ鮮やかだったものの、序盤は両者ともに相手を警戒し過ぎて、手数の乏しい退屈な展開。それでも昨年の大晦日以来、2度目の王座挑戦となる京太郎は、左ジャブを突いて、リングを広々と使いながら、ボディへのワンツー、左フックのカウンター、右ストレートを単発ながらもヒット。一方のピーターは時折、鋭い左ジャブで京太郎を牽制したものの、故障しているのか右に繋げることは殆どなく、手数の差で京太郎にポイントが流れて行く。5Rまでは観客の期待するヘビー級らしい迫力ある攻防が披露される場面は皆無に等しかったが、一撃で試合の流れが大きく変わるヘビー級の醍醐味を味わうことになったのは6R。京太郎が右を炸裂させて、192cmのピーターをグラつかせると、千載一遇のチャンスを逃すまいと、狙いすました右を打ち抜き、ピーターからダウンを奪う。何とか立ち上がって試合再開に応じたピーターだったが、ダメージは明白。京太郎はすかさずパンチをまとめて、再び右を叩き込み、ピーターをキャンバスに大の字にさせた。KO勝利に至るまでの消極的にも映る展開には大きな課題が残ったものの、ワンチャンスをモノにした勝負強さは光った京太郎は8戦7勝(5KO)1敗。重圧から解放された試合後は涙を流して歴史的勝利を喜んだ。往年の輝きを見せることができなかったピーターは27戦21勝(19KO)6敗となった。
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