2001年に韓国から来日して20年近く。いくつかジムを渡り歩きながら、数々のトップ選手を手がけてきた。ワタナベジムでは、内山高志、田口良一、柴田明雄、船井龍一、三迫ジムでは、小原佳太、竹中良などなど。請われて特別コーチに就いた選手も数多い。中には元角海老宝石ジムの麻生興一(現・三迫)のように、洪トレーナーのあとを追いかけて、ジムの移籍を繰り返した選手もいるほど。その情熱はボクサーたちを惹きつける。
1961年生まれ、韓国・釜山の出身。現役時代はトップアマチュアとして活躍し、1980年のモスクワ五輪代表にも選ばれた。当時はまだ冷戦時代。ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議したアメリカが先導する形で西側諸国が参加をボイコットすることになり、五輪出場は幻となってしまった。
角海老宝石ジムでは、専任の担当選手も任されているが、全体を見て、アドバイスするのが主な役割。豊富な経験、知識を選手や若いトレーナーたちに伝えている。